サフランの英語雑記帳

映画や本で出会った心に残るせりふ、旅先やおつきあいから拾った面白い言い回しなどを書き留めました。

イギリス文学はいかが? Walking with Writersの番組スタート

2016年04月24日 | その他
季節も桜から藤の花に変わり活動の季節に入りましたね。新しいことをスタートした方もいらっしゃることと思います。英語が好きでイギリス文学に興味をお持ちの方にぴったりのテレビ番組をご紹介いたします。

Walking with Writers
~A Literary Journey around England~
英語と英文学、そしてイギリス旅行の三つを同時に楽しめる番組が日曜日の夜4月からスタートしました。(Downton Abbeyが終わってがっかりしている方!ちょうど同じ時間帯ですよ)
15回シリーズです。下に放送大学からの案内をおのせしますのでご参考になさってください。

主任講師
井口 篤 (慶應義塾大学准教授)
ステュウット・ヴァーナム-アットキン (ナレーター・役者・作家)
放送時間 第1学期:(日曜)23時15分~24時00分

本講義は、イギリス文学に関連の深い場所を訪ね、これらの場所で活躍した作家たちの作品や彼らの生涯について英語 で学ぶ「文学散歩」である。具体的には、ドーヴァー、カンタベリ、ケンブリッジ、キングズ・リン、ハワース、湖水地方、シュルーズベリ、オックスフォード などを舞台として執筆活動をした作家たちが、どのような歴史的文脈において、そしてどのような風景の中で作品を書いたのかについて理解を深めるために、こ れらの作家たちと関連の深い風景や建物を映像で紹介する。作品の引用、映像のナレーション、そしてインタビューなどにはもちろん英語が使用されるが、使われた英語表現や文法のうち重要なもの、そして注釈が必要な歴史的・文化的内容などに関しては、スタジオでの講義において講師たちが (主として英語で) 説明する。
この講義は、上級の英語学習者を対象としている。英語学習の中でも、とくにリスニングとリーディングが練習できるように毎回の講義を構成してある。しかし本教材がむしろ目指すのは、英語学習者にイギリスの歴史や文学の様々な側面に触れてもらうこと であり、またそうすることで日常的な語彙・表現のみならず、文学的な知識・内容・表現に対して免疫をつけてもらうことをも目的としている。例えば、湖水地 方をテーマとする回においては、ウィリアム・ワーズワスの詩からの短い引用を出発点としながら、ワーズワスの生家を訪れたり、湖水地方の豊かな風景を映像 で鑑賞しつつ、その美しさを英語で味わう、といった内容になる。講義の使用言語としては、字幕をのぞいて、極力日本語の使用は少なくし、英語に触れる時間 を最大限にする。本講義の受講者は、イングランドでかつて活躍した作家たちの人生や同時代の歴史について英語で学ぶことで、英語という言語の使われ方に関 してさらに理解を深めることができるであろう。


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