毎日めいっぱい じゃなくて 気楽に行こう

映画の感想とガーデニング、市民農園チャレンジ

孤狼の血

2019-03-12 | 映画・舞台


あらすじ

昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島・呉原で地場の暴力団・尾谷組と
新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の加古村組の抗争がくすぶり始める中、
加古村組関連の金融会社社員が失踪する。
所轄署に配属となった新人刑事・日岡秀一は、暴力団との癒着を噂されるベテラン刑事・
大上章吾とともに事件の捜査にあたるが、この失踪事件を契機に尾谷組と加古村組の抗争が激化していく。


大上役の役所広司の存在感が半端ないです。狂気と色気に引きつけられる。
松坂君演じる日岡が最後にみせる存在感、松坂君もすごくよかったです。
冒頭から目を覆いたくなるようなシーンの連続に夕飯とりながらの鑑賞はきびいしいものがあります。
古臭いナレーションが昔の映画を彷彿とさせます。
昔の極道映画だよな~って感じが出ていて子供のころ観た仁義なき戦いは
こんな感じだったのかも(よく覚えてないけど)
ま~それにしても痛いシーンが多くて指の隙間から見る場面沢山あったな。

昔トレンディ俳優と呼ばれた人たちが(江口洋介や竹野内豊)極道役をやっていて
いろんな役に挑戦していてプロだな。
特に竹野内さんや松坂君はこの頃ほんとに「その役やる~??」
(「その名を知らない鳥たち」でのクズっぷりが半端ない)というのが続いてるし
ますます応援したくなりました。


久々の極道映画、楽しめました。