あ・しねま・たいむ

今日も映画でまったり

ドクターストレンジ

2017-02-20 14:22:59 | 映画 2017
アメリカンコミック「ドクター・ストレンジ」の実写映画化作品です。
魔術を操る異色のヒーローが主人公。
難しい手術を次々と成功させてきた天才外科医ドクターストレンジは、
さまざまな医療知識に精通し、しかも博識、
手術中に流した音楽の薀蓄も語るほどの男です。
そして傲慢で常に上から目線。
なので恋人とも別れてしまう始末でした。
そんなある日、ストレンジは学術発表会に向かう山道で交通事故を起こし、
両手の機能を失って、外科医としての将来を絶たれてしまいます。
ありとあらゆる治療法を施すも、両手の機能は戻らず、
藁にもすがる思いのストレンジは、
奇跡を起こすというカトマンズのカマー・タージへ向かうのでした。
そこで神秘に満ちた魔術の力を見せられ、
カマー・タージの主エンシェント・ワンの弟子となります。
そこで修行を積むうちに、
地球の存亡をかけた戦いに巻き込まれていくのでした。


ビル群が歪む映像が凄いです、次から次へと変貌してゆくのを、
大画面でまともに見ていると、クラクラしてきます。
ところどころくすっと笑う場面あり。
しかし「傲慢」「上から目線」って欠点になるの~?
私は好きです!
ドクターストレンジが成長してゆく物語でもあるらしいけど、
いわゆる「いい人」にはなってほしくないなあ。



もの哀しい表情の「無慈悲で寛容」なエンシェント・ワン
佇まいが素敵


浮遊マント

ちゃんと意思があって、マントくんが相手を選びます。
しかも一緒に戦ってくれます。
「 こっちの武器の方を使え!と言うてるやんか!」
と導いてもくれます。
( 喋ったりはしませんが)



カエキリウスはエンシェント・ワンが禁じる暗黒次元の力に魅せられて、
暗黒次元の主ドーマムゥを地球に呼び寄せようと画策します。
その代わり、狸というか、パンダというか・・・
そんな風貌になってしまうようです。


ドーマムゥ

怖いのは見かけだけ。
ききわけのいいラスボスさんです。
地球が滅びずにすんでよかったですわ。


監督 スコット・デリクソン
ドクター・ストレンジ ベネディクト・カンバーバッチ 天才外科医
エンシェント・ワン  ティルダ・スウィントン カマー・タージの主
バロン・モルド キウェテル・イジョフォー エンシェント・ワンの弟子
クリスティーン・パーマー レイチェル・マクアダムス ストレンジの同僚医師
カエキリウス マッツ・ミケルセン エンシェント・ワンの元弟子
ニコデマス・ウェスト マイケル・スタールバーグ ストレンジの同僚医師
ウォン ベネディクト・ウォン 魔術の本を貯蔵する図書館番人
2017年1月27日公開


エンドロールが流れ始めたところで帰ったかたもいますが、
突如、思い詰めたモルドくんが登場!
続きがあることを示唆していますよ~。