あ・しねま・たいむ

今日も映画でまったり

アリー スター誕生

2019-02-24 17:20:28 | 映画 2018
「スター誕生」として4度目の映画化作品です。
歌手を夢見ながらもドラァグ・バーでウェイトレスとして働くアリー。
カントリー歌手で名を馳せていたジャクソン・メインは、
立ち寄ったそのバーでアリーの歌を聴き、心を揺さぶられました。
ジャクソンはアリーを説得し、自身のツアーに出演させます。
同じステージに立ち、ぶつかりあい、互いを知っていくうちに、
ふたりは激しい恋に落ちていきます。
そして、ジャクソンに導かれてアリーは、
華々しくデビューを飾って、瞬く間にスターダムを駆け上がっていくのですが、
全盛期を過ぎたジャクソンの栄光は徐々に陰り始めていくのでした。


お約束のストーリー展開だなあと思いつつ、
でもそれでもラストで泣いてしまったのは、
( 私はジャクソンに感情移入しまくりでした)
ふたりが惹かれてゆく過程が細やかだったのと、
なによりも物語のなかで歌われる曲がどれもよかったの。
ガガの圧倒的な歌唱は凄かったです。
そして、ジャクソンのギターと渋い歌声が素敵。
歌の力って凄い。
「ボヘミアン・ラプソディ」がご一緒にという形だとしたら、
こちらはじっくり歌を聴く映画かな。
この映画で使われる曲は、すべてアフレコじゃなく本人歌唱、
ライブ感を出すためにその場で撮ったものだそうです。
ガガはともかく、ブラッドリー・クーパーもとは・・・
クーパーはこの映画のために、ギターも猛練習して弾けるようになったとか。
それは映画を観たあとで知りましたが、
いや~、ギター弾くスタイルといい音といい、かっこよかったです~。


監督 ブラッドリー・クーパー
ジャクソン・メイン ブラッドリー・クーパー 国民的人気を誇るミュージシャン
アリー レディー・ガガ 歌手志望のウェイトレス
ボビー サム・エリオット ジャクソンの兄
レズ ラフィ・ガヴロン アリーのマネージャー
ジャクソンのバンド ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル
2018年12月公開



ラストシーンでは泣きながらも、
ちあきなおみの ♪喝采 を思い浮かべちゃったよ