あ・しねま・たいむ

今日も映画でまったり

関ヶ原

2017-10-09 11:19:43 | 映画 2017
豊臣秀吉の死後も豊臣家への忠義を貫く石田三成と、
天下取りの野望に燃える徳川家康との対立、
そして天下分け目の「関ヶ原の戦い」に至るまでが描かれています。
「関ヶ原」はわずか6時間で決着がつきました。
有利だったはずの三成軍が敗れたわけとは・・・。
原作は司馬遼太郎の「関ヶ原」です。
物語は少年三成が秀吉と出会う場面から始まります。


知らない者はないと言われるほど有名な「関ヶ原の戦い」
映画を観る前からすでに、最期は家康が勝つ、とネタバレ状態です。
私は、戦国時代はあまり好きじゃないというのもあって、
学校で習ったことくらいしか知らない・・・
聞いたことがある有名なお方が次から次へと登場しますが、
多すぎて把握しきれず、話の進行も早すぎて(台詞も早口)
どこがどうなってこうなったのかよくわからないまま、
合戦に突入・・・・
唐突に三成が初芽に愛を告白するのも、え?いつのまに??状態でした。
これは原作読まないと未消化になりそうです。

家康はこの映画では悪役?
狸オヤジだのとさんざんに言われてます。
私は三成くんより、喰えない爺ちゃん家康くんの方が好みです~。
座ったら、ころりと後ろに転んでしまう爺ちゃんが(笑)
「 またお太りになられましたね」と言われていたけど、
そのときは、役所さんが太っているわけないじゃん、
なんて失礼なことを、と思ったのですが、

着物を脱いだらえ~!!!なお腹でした。
役作りで太った?なわけないか・・・・

光成くんは鬘が不自然だったなあ、おでこのあたり。
気づいたあとは、ずっと気になって気になって。

頑張っている准一くんに悪いと思いつつ、
なんか、このお魚が脳裏に浮かんでしまった・・・
ごめんね~。
でも准一くんは三成そのものになりきっていて、
素晴らしかったよ。

ところで、ほんとにツマラナイ疑問なんですが、
合戦場面、団子状態で戦っているのを見てふと。
戦っている人たちは、どう敵味方の区別をつけているの?
形勢はいかに?と目を凝らしても、どちらも同じいでたちで、
どちらが東軍でどちらが西軍かさっぱりわからない。
間違って味方をやったりしないんだろうか?
数千人規模、数万人規模なら味方同士だって知らない顔ばかりだろうし。
サッカーの試合のように、ニフォームを色分けしないと・・・
と、合戦場面を観ながらそんなアホなことを考えていた私でした。

監督 原田眞人
石田三成 岡田准一
初芽 有村架純 伊賀の忍び
島左近 平岳大
小早川秀秋 東出昌大
徳川家康 役所広司
井伊直政 北村有起哉
赤耳 中嶋しゅう 伊賀の忍び 
福島正則 音尾琢真
加藤清正 松角洋平
黒田長政 和田正人
北政所 キムラ緑子
豊臣秀吉 滝藤賢一
前田利家 西岡徳馬
直江兼続 松山ケンイチ
島津惟新入道 麿赤児
本多正信 久保酎吉
島津豊久 三浦誠己
上杉景勝 辻本晃良
浅野長政 大西孝洋
細川忠興 関口晴雄[6]
池田輝政 齋賀正和
毛利輝元 山崎清介
本多忠勝 天乃大介
2017年8月公開


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