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業務&ITコンサルタントのひとり言

コンサルティング活動を通じて感じることを勝手気ままに記載

中小企業へのアドバイス(4):社員の意識改革(モチベーションの向上、など)の実現

2010年07月20日 10時06分24秒 | 日記
社員の意識を改革することは一筋縄では実現できないことは、十分理解されていると思う。しかしこれを行わないと、企業は強くならない。これを実現する為に、以下の項目を行う必要がある。

①問題点の開示
②自主性の醸造
③経営者の忍耐力
④社員のカウンセリング

上記①については既に説明済で、各業務担当者に必要な情報を可視化・共有化することである。しかし、問題点を開示しても、それに気づき、改善策を講じられる人はごく一部であろう。その為、最初は想定される問題点毎に、解決策や対応方法を予め定めておく必要がある。そして問題に対する対処をルーチンワーク化することで、業務の幅を広げていくことにある。しかし、予め問題を想定すること自体が簡単な準備ではなく、全てを網羅することは至難の業である。そこで必要になってくるのが、社員自ら考え対応できる”②自主性の醸造”が必要になってくる。そしてその為に”自主性”を尊重できる社内の雰囲気・環境作りから始める必要がある。
自主的に考え、対応した結果、時には失敗することもあるであろう。それを人望強く見守れる経営者と管理者の育成も重要である。それが③経営者の忍耐力である。

上記①については既に説明済で、各業務担当者に必要な情報を可視化・共有化することである。しかし、問題点を開示しても、それに気づき、改善策を講じられる人はごく一部であろう。その為、最初は想定される問題点毎に、解決策や対応方法を予め定めておく必要がある。そして問題に対する対処をルーチンワーク化することで、業務の幅を広げていくことにある。しかし、予め問題を想定すること自体が簡単な準備ではなく、全てを網羅することは至難の業である。そこで必要になってくるのが、社員自ら考え対応できる”②自主性の醸造”が必要になってくる。そしてその為に”自主性”を尊重できる社内の雰囲気・環境作りから始める必要がある。
自主的に考え、対応した結果、時には失敗することもあるであろう。それを人望強く見守れる経営者と管理者の育成も重要である。それが③経営者の忍耐力である。

トヨダでは”ポケヨカ”と云う言葉があり、失敗を報告することを求められ、決して失敗をなじることをしない方針を持っている。しかし、もし失敗を隠したりすると、それは叱られるべく振る舞いとみなしている。このように、問題に気づき、自分の判断で対策を講じることを推奨し、結果として失敗した場合にあまり咎めない風土や評価制度が必要である。そして判断した結果、行動に移す前に上長に相談するルールも必要であることは、言うまでもないだろう。

しかし、自主性を重んじる社風を作ろうとしても、なかなか社員はついて付いて来てくれないモノだ。やはり云われたことのみを行う人、ルーチンワークの枠から出たがらない社員は多くいる。そこで社員自身の気持ちも持ち方・在り方を変えていく必要が出てくる。と言ってもこれを実現することは簡単な事ではない。しかし、彼かにチョットしたスイッチを入れる(押す)ことで、社員の意識を変えることも可能である(④カウンセリング)。これについてはちょっと長くなるので、後日別途説明する。
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