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【百薬之長シリーズ】まて焼酎 鷹島

2017-01-13 00:39:00 | 百薬之長
【百薬之長シリーズ】まて焼酎 鷹島



焼酎っていえば、「麦」「芋」「米」が一般的。あ、「蕎麦」もあるね。基本的に”穀類”か”芋類”を原料につくるものだと思っていた。ところが、本格焼酎の材料には、その他もろもろもあって、ざくっとググッたら

あしたば、あずき、あまちゃづる、アロエ、ウーロン茶、梅の種、えのきたけ、おたねにんじん、かぼちゃ、牛乳、ぎんなん、くず粉、くまざさ、くり、グリーンピース、こならの実、ごま、こんぶ、サフラン、サボテン、しいたけ、しそ、大根、脱脂粉乳、たまねぎ、つのまた、つるつる、とちのきの実、トマト、なつめやしの実、にんじん、ねぎ、のり、ピーマン、ひしの実、ひまわりの種、ふきのとう、べにばな、ホエイパウダー、ほていあおい、またたび、抹茶、まてばしいの実、ゆりね、よもぎ、落花生、緑茶、れんこん、わかめ...

などなど。
ホンマか?デンプンが分解して糖類になり、その糖類が発酵してできるのがアルコールなんじゃないのか?「わかめ」とか「えのきたけ」とか、アルコールを生成しそうもないと思うんだけど。風味付けの材料なんじゃないのかなあ?疑問だらけである。



まて焼酎は、そのうち「まてばしいの実」を原料にしたもの。「まてばしいの実」の正体は、細長いドングリである。
自分がガキんちょのときは、「椎(しい)の実」と言っていたから、初めて「まて」と聞いたときはピンとこなかった。

原料がドングリだから、エグミがある味を想像していたんだが、実際は、焼酎としてはまろやかな方でクセも強くない。というより、味の個性は薄めじゃないかな。
好みの問題かもしれないけど、飲み方としては生地が一番、せめてロックまで。お湯にすると風味が飛ぶかも。

ところで、肥前鷹島でなにゆえ、「まて」焼酎を造ったのか、その理由はまったくわからん。


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2 コメント

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驚きました・・ (シロクロ)
2017-02-08 08:12:52
そんなにあるのですね。確かに原料にはなりそうもないのもありますね。ワカメ焼酎、、、香付けだったとしても不思議です。きっと磯の香りがしますよね。。。いやあそれにしても不思議な世界です。
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シロクロさん、おいでませ (KANAMIX)
2017-02-09 20:35:29
いやあ、「まて」なんてレアな材料だろうと思って、気軽な気持ちでググったんですが、山ほど素材が出てきてビビりました。
なかなか奥が深いです。
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