原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

立つ車

2007-03-05 22:44:17 | 自然科学
 スポ-ツカ-に立ってもらいます(3月6日用)
図をご覧ください。地上で加速中のスポ-ツカ-があります。運転手の体はシ-トに深く沈み込んでいます。ただし加速できる時間は今の車の性能では10秒以内が限度ですが。ところがこれと同じ車が地上に立ててあり、運転手も座席に入っていてこれまた体はシ-トに深く沈み込んでいます。この二人の運転手は二人とも「自分は車で加速中である」と言うでしょう。このように重力場では車で加速する時と同じ効果があるのでどれがほんとの加速系なのかわからないのが実情です。ここが一般相対性の成立の「かなめ」です。全てはここが原点になります。重力場で加速度系がそのよりどころをうしなうのです。

加速系と重力場

2007-03-05 22:27:03 | 自然科学
 加速度の正体(3月5日用) 図ロケットと地上
ロケットが加速して、室内の林檎や綿毛が同時に同一の加速度を持つように見えるのはわかります。もともと林檎も綿毛もじっとしているだけで、誰も触っていないのですから。勝手に動いたのは容器のほうですから。篩で粉をふるうとき粉が林檎などに相当し、篩の容器がロケットです。
ところが地上の重力場で真空中でも全く同じ光景がみられることがわかったのです。全ての物は同時に同一の加速度を獲得し、落下するようにみえるのです。こうなると果たしてロケットは本当に加速していたのかということになります。じっと地上に立ててあったのかも知れないではありませんか。こうして加速度は本物か偽者かを誰も言い当てることが出来なくなりました。このことを等価原理といいます。こうして加速度の絶対性が消えうせたのです。「これは絶対加速度現象である」と誰も証明できないのですから。