「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆ 読書も単なる癖で ◆   3923

2018-02-17 15:28:26 | 日記

さん、こんにちわ。2月も半分が過ぎまして。日溜まりで梅が咲き出しました、実家では雛人形を飾ったようです、ホホホホ。やっと雪が消えましたが、北陸方面では大雪のようですね』、『おや、澄子さん、トミさんのところでお茶を?、そうだ同級生だよね、昭和13年生まれ?。雨が降らないから沢水も涸れて車の洗車も出来なくて、先日の雪汚れのまま、そう泥ワックスだわ、ハハハハ』

々車を車庫から出して、車の中で本を読まれているとか、暖かですものね。瀬戸内寂聴さんの近刊ですか?、私も寂聴さんの本は好きですよ、ホホホホ。時々スーパーの2階の本屋さんで立ち読みをしてきますが』、『車の中に1冊本を置いてね、その寂聴さんの作家の友人、河野多恵子さんの芥川賞受賞作品、昭和60年刊行の文庫本をネットで取り寄せたら、プレミア付きで400円の本が2245円だわ』

版社が廃刊でネットで買われたのですね?、文庫本は文字が小さくて読めません。河野多恵子さんて阿川弘之さんや岡本かの子、大岡昇平さんの時代の方でしょうか?。・・今日は奧さんはディサービスにお出かけですね?』、『姥桜会は来月群馬の梅の名所を2カ所歩いて来るとか、温泉に入ってお昼を食べてだね?、皆さん達者だよ。河野多恵子さん、生きていれば90過ぎだな』

さんはテレビは見ない、新聞は読まれないそうですが、寝る前には必ず本を読まれるために、遠近の眼鏡を新調をされたそうで、その眼鏡ですね、ホホホホ。群馬の秋間と箕郷の梅林にお弁当を持って行く予定でして』、『そうだ、姥桜会は登山でもハイキングでも弁当を持参だそうで、弁当も楽しみのうちなのだろうね。俺の昼飯は朝の残りご飯のむすびが定番で、今日も作ったよ、ギャハハハ』
                  
                              
                  

あとがき==現役で長距離通勤の頃は、駅の売店で文庫本を買って読み、何度も乗り越して遅効常習犯だったわ、ガハハハ==放念の翁