ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

振り返る日々~日記や手紙~

2021-02-19 | 日常のあれこれ

今年は屋根と外壁のメンテナンスをする予定です。家の周りに足場を組むので、この際周囲と物置の片付けをしました。その時、物置から出てきたのがたくさんの段ボール箱…30何年も前、ここに引っ越して来た時以来の開封です。ちょっと自分の人生も振り返りつつ写真にも残して断捨離しようと思います。

まずは私の保育園時代(半世紀どころではない昔!)の図画帖など…母が良く残しておいてくれたものです。

 

大量にあったのは私の日記帳…小学校1年生から中学校3年生まではほぼ毎日つけていたようです。

 

表紙の絵が何ともレトロ…時代を感じます。

 

こんな絵日記…クレヨンで書いてあります。お恥ずかしいですが…

 

小学校高学年からは殺風景な日記帳ばかり…毎日書いては先生に提出していたので先生のコメントも毎日…50人クラスの先生、大変だっただろうと今になって思います。作文も残っていましたが、この旅行記は製本してあります。小学6年生の修学旅行の記録…なんと原稿用紙124枚の手書きです!

 

中学の修学旅行記も出てきましたが、こちらは原稿用紙30枚ほどでした…旅行記では学生時代最後の夏休みに友人と行った北海道旅行の記録もありました。この時の周遊券(指定地域への往復乗車券&指定地域内で急行が乗り降り自由)も旅行記の中にありました。東京発、青函連絡船を使っての北海道行き、帰りは信州の実家まで、18日間…リュックサックをしょい(カニ族と言われました)、ユースホステルに泊まっての旅でした。

 

これは青年の主張県大会に出た時の「放送台本」…NHK松本放送局のスタジオで録音され、ラジオ放送されました。

 

高校以降も日記はつけていて残っていますが、そっけない大学ノートです。あれこれあった時代の日記…いまさら読み返すのも怖い気がして開けられません。大人になってからの日記はしっかりした日記帳ですが、結婚後は中々記録できず、10年、5年日記が主流です。

 

子どもたちの絵日記も出てきました。結婚する時に、それぞれ持たせたかと思っていたのですが…この表紙も一昔前の感じかもしれません。

 

子どもたちの育児記録も3人分ありました。

 

これは子供たちの保育園の連絡帳…毎日よく書いたものですが、先生もよく書いてくれています。

 

たくさんで出てきたのは手紙です。今のようにスマホで顔を見ながら話ができる時代ではなく、手紙か固定電話が主流の時代でした。まだまだたくさんある手紙…これだけあるということは私もこのくらい、あるいはこれ以上書いて出したということでしょうか。初めて家を離れた頃の母からの手紙もたくさんですし、結婚前の夫との手紙は二人合わせて300通以上になります…たくさんの友人たちの顔も浮かんできますが、読んでいる時間はありません…

 

この時に、母の女学校の時の写真集が出てきたりもしました。家の納戸には子どもたちのお絵かき帖や読んだ本や漫画が残っています。それに自分の本も片つけなけばと、あれこれ思いめぐらす昨今です。

 

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7 コメント

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宝箱♪ (みさと64)
2021-02-21 10:00:39
こんにちは。
記事を拝見して、お母様とタッジーマッジーさん、
それぞれの母心に強く打たれました。
こんなにも大切に、お子さんたちの成長の証を残してくださっているとは・・・
本当にすごいことです! そして素晴らしいことですね。

書きたいことは山ほどありますが、
何からどうコメントしていいのかわかりません。
言葉が見つからないくらいに感動しました・・・
もう今回は、自分のこと、我が子のこと、あれこれ思い出しながら、
タッジーマッジーさんの宝物をじっくりと拝見させていただこうと思います。

わたしもね、こちらへ引っ越すちょうど1ヶ月前に、
「『玉手箱』と『想い出箱』」と題して、ブログに色んなこと書いてました。
https://blog.goo.ne.jp/i-like64/e/281c7c0229e4252d91dd774bff8cfb08
まぁ、お暇な時にでも覗いて、笑ってやってくださいね・・・

「結婚前の夫との手紙は二人合わせて300通以上になります」
…の文章にはニンマリ・・・幸せいっぱいのバラ色の時代でしたねぇ〜♪
わたしは、主人が松本の会社へ出向した後は、
いつも手紙は「社内便」に潜ませて届けてました(笑)
封筒に入った手紙なんて数通で、あとは全部A4用紙やその辺の紙切れに、
連絡メモ程度の手紙ですが・・・
そんな紙切れでも全部取ってあるから、笑っちゃいますよねぇ〜
自分が動けるうちに、そっち方面から断捨離しなきゃあ!

わたしもまた、押し入れの宝箱を開けてみたくなりました♪
良い機会をくださって、ありがとうございます!
返信する
『ぼちぼちいこか』 (take)
2021-02-21 12:04:33
こんにちは!!
外で ちょっと動くと汗ばむほどの日。
一休みして タッジーマッジーさんにコメント送信をば。
と 。

そう、私も みさと64さんと同じように書きたいことは「山ほど」
昨夜は長い時間をかけてタッジーマッジーさんの思い出の品々と自分のことを重ね合わせて コメントしたり 思い出したり・・寝落ちして・・。

ほんとに この「宝物」を拝見すると タッジーマッジーさんがどんなに活発で利発なお嬢さまだったことかと!
キラキラとした女の子の瞳が浮かびます。

原稿用紙124枚の修学旅行の記録!!
「手書きです!」には
 (「ほかになにがある!」とチャチャを入れ take)

「青年の主張」
こればっかりは 私には苦手の大世界。
「主張」と声出し、度胸が必要なことですよねぇ。
ドキドキしてたって?
いえいえ それは別なこと。


毎日書いた日記帳?
あぁ、そういえば私も中学高、高校、卒業してほんの少し書いていました。
でも 48歳の時の手術前に高校時代の後はすべて処分。
私は幼馴染に
「私に何かあったときにはまずは日記帳を処分して」とお願いしてあったのにそんなことは忘れ去られていたので 自分で処分!
人さまに見られたら恥ずかしいことが書いてあったのです(友はすべてを知っている)

タッジーマッジーさん!
懐かしい、だけでいいのですね。
300通もの手紙交換?
熱い思いが込められて?
いえいえ タジさまご夫妻では、花鳥風月、自然のこと、文学のことかしらね。

みさと64さんのお手紙も・・
私にもありますよ。
たくさんはありません。「はがき」なんて味気ない。
でも小学校時代からの年賀状、暑中見舞いは小学校の同級会(42歳に一度だけ)クラス会の時に持っていきました。
・・って私の思い出で進みません。

「おさいく貼」「おもいで」「じゆうがちょう」
「なつのとも」・・
「たなばたさまは 8月・・」なのですね。
・・絵もお上手!

画帳のレトロな絵に「ぺんてるくれよん」の宮永岳彦画伯を思い浮かべ・・

あ、お昼の時間がせまってる。

このようにしっかりと残してくださったお母さまにも感謝ですね。
やはりタッジーマッジーさんのお母さま!!!
返信する
『ぼちぼちいこか』 (take)
2021-02-21 17:08:24
『ぼちぼちいこか』

みさと64さんに繋げて『ぼちぼちいこか』のタイトルにしたのに
あれやこれやだらだらと書き進んでいたら タイトルに関係ないことばかり。。

今さらですけれど この場をお借りして・・

ねぇねぇ みさとさん。
私も2008年の貴重なブログにいってきました。
あの時のtakeは
「ムフフ・・アハハ・・
朝から一人笑いして楽しませていただきました~」などと簡単コメントを差し上げていたようですが

今、書きます。

☆磁石遊び
つくもの
「・・・  えんぴつのしん・・」
って?つくの??
そして
「ふでばこ」・・当時はやっていた「缶ペン」ね。
「下駄箱」も「筆箱」も入っているものとは違う言葉を使っていた不思議な時代・・。

鉛筆の芯。
つくかしら?と 夫にふる。
「強力な磁場で・・云々・・浮かぶ。きゅうりも浮かんだだろ(TVで見た話)」
論点が違うじゃん。
「くっつくかどうかよ」
ま。おかげさまで夫婦の会話が増えました。
先生は〇をつけているって?
「?」ではないのかしらね。
「おまけ」かしら。

・・と この場をおかりして
古いブログにコメント。

あ、本『ぼちぼちいこか』
検索しました。
一年生のYくんのためにも読んでことうっと。
玉手箱を開けても白髪にならなかった・・
みんな 大丈夫ですね。
返信する
みさと64さんへ (タッジーマッジー)
2021-02-21 20:09:17
こんばんは。
ここに引っ越して来た時のまま、30数年も眠っていた箱…
開けてみたもののどう処理しようか、その前に読んでみようか、等々考えたものの…
時間もなく、とりあえず気になったものの写真だけ撮ってみました。

母が大事に残しておいてくれたように、私も子供たちのものは残しておきました。
みさとさんも同じだったのですね。
ブログ「「玉手箱』と『想い出箱』」を見せていただいて感無量です!
「玉手箱」と「思い出箱」も納得…
みさとさんご夫妻の手紙のやり取りに私もニンマリです。
「社内便」に潜ませてという、同じ会社内でのなせる技はさすがですね。
本当に私もこんなものまで…と思うメモや記事までとってあって驚きでした。
若かりし日のことはやはり玉手箱ですね。
その宝物をどう断捨離するかがこれからの課題ですが…

お子さんのエピソードが素敵ですね。
「ぼちぼちいこか」の本は私も気になって、読んでみたくなりました。
3回も続けて借りたなんて、きっと心に響くものがあったのでしょうね。
それに磁石遊びの課題もお子さんならではの発想が素晴らしいこと!
朝食エピソードも含めて、笑えて感動の記事でした。
takeさんが追加コメントくださったように、
私もまた思いが広がって、何だか胸に迫るものがありました…
返信する
takeさんへ (タッジーマッジー)
2021-02-21 21:02:13
こんばんは。
母は自分のものも大事にしていましたが、私のものも大切にしてくれていて…
こうして今、見ることができて感謝です。
ただ、これらのものをどうするか…それが課題です。

日記帳は私も高校時代以降のものは処分と決めています。
最近のは2,3行の備忘録になっているのでいいのですが、若かりし頃に書かれたものはやはり…
takeさんは手術前(手術を受けられたとは大変でしたねと、今頃のお見舞いですが)に処分されたのですね。
私はこの年になって処分すべきもの、残すものをどうするか考えているところです。
今回の片付けがいい機会かなと思ったりしているのですが…

この小学校の旅行記…この頃、手書き以外には何もなかったですね。
突っ込みに笑っちゃいました!
シャープペンもなく、ガリ版印刷でしたし、セルロイドの筆入れでしたもの…
青年の主張は高校時代、男子校に入って小さくなっていた私に友が誘ってくれた弁論部…
その部活の先輩に言われて出ざるを得なかったのですが、ドキドキでした。
せっかくの部活でしたが効果なく、未だ話が苦手な私です…

「ぺんてるくれよん」の絵も懐かしいですね。
出てきた画帖や日記帳…表紙のレトロな絵が懐かしかったです。
「ぼちぼちいこか」の追加コメントもありがとうございました。
みさとさんも読んでいただけることかと思います。
磁石のエピソードも話が広がりますね。
この「ぼちぼちいこか」は今江祥智さんの訳なんですね。
この方の本は何冊も読んだものです。
この本もさっそく読んでみたいと思います!
返信する
凄い人だわ! (くちかずこ)
2021-02-22 22:24:16
そんなに書いたんですか?
そして、全て仕舞ってあったのですね。
世の中には、こんなに几帳面な人も存在しているんだなあ・・・と。
くちこは、元々そんなに無い上に、どんどん断捨離したので、ほぼ無いです。
最近、更に捨てたので・・・
母からの手紙だけ、10通位残しています。
子供達のは、衣装ケースに詰めてガレージに一つだけ。
拝見すると、歴史を感じますね。
信州の人って、丁寧なの?
ユースホステルって言葉そのものが懐かしいです。
くちこも、勿論、青春の思い出あり( *´艸`)
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くちかずこさんへ (タッジーマッジー)
2021-02-22 23:24:03
こんばんは。
日記も手紙もたくさんで、我ながらよく書いたものだと…
日記については義務教育の間は毎日書いて提出(宿題?)だったような気がします。
学校(あるいは先生、あるいは信濃教育会)の方針だったかもしれません。
まあそれを全部大事に残しておいたのは母だったり自分だったり…
似た者親子でしょうか、それとも信州人気質?
良く信州人は生真面目、融通が利かないって言われますが…
丁寧って言われるとそれもありかなとも思います。
といっても私の普段の生活は大雑把ですが…
改めて、くちこさんのように断捨離せねばと思っているところです!

ユースホステルって言葉…今はほとんど聞く機会もありませんね。
あの頃が最盛期で、今はずいぶん減ってしまっているようです。(でもまだ存在している!)
くちこさんの青春の思い出にもユース繫がりがあったのでしょうか。
ユースはやはり懐かしい存在です…
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