雪の八ヶ岳を見た次の日も冬晴れの良い天気でした。原村と富士見町の境に富士山の良く見える場所があるので見に行ってみました。富士山の雪景色はとてもきれいに見えましたが、午後の時間だったためか写真にしたら少し霞んでいました。
朝の方がくっきりみえるかしらと、次の朝にも富士山を見に行ってみましたが今度は逆光で残念でした…
甲斐駒や八ヶ岳もきれいに見えました。
この富士見パノラマスキー場の上までゴンドラで行くと、その先に入笠山があります。
八ヶ岳自然文化園のまるやち湖にも行ってみました。池は全面結氷していました。
ここから見る八ヶ岳の阿弥陀岳は雄大です。
八ヶ岳自然文化園には白樺の木がたくさんあります。青空に映えてきれいでした。
遠くに北アルプスも見えます。別の場所からも北アルプスが望めます。諏訪湖も…
山の家にはカラ類がたくさん来ます。まずはシジュウカラ…
ヤマガラも良く来ます。
コガラも来ました。
ゴジュウカラの姿も見えます。
春になる前にと巣箱を掛けました。去年もかけた6個の巣箱をほぼ使ってくれていた様子で、中をきれいにお掃除して掛けなおしました。
午前中に巣箱を掛けたら、午後になって早速巣箱の下見に来てくれました。シジュウカラです。
ゴジュウカラも巣箱の下見に来てくれました。
地面を良く動いていたのはシロハラでしょうか。後ろ姿ですが…
アカゲラも来ましたが写真が撮れず…それでもたくさんの野鳥に出会えて良かったです。この日は畑に入れるもみ殻燻炭作りもしました。もみ殻燻炭は土壌改良剤として、土中の生物や微生物を活性化させ病害虫を発生しにくくするなどの効果があるようです。
帰り道、茅野市で寒天づくりを見ました。茅野市は冬の寒さを利用して寒天づくりが盛んです。天草を煮溶かしたものを棒状にして外気にさらして、凍らせては乾燥させることによってできます。最近ではこうした寒天づくりの場を見ることも少なくなっていますが、久しぶりに見かけました。
いかに自然が間近にあるかわかります。
6個の巣箱が満室になるのが待ち遠しいですね。
寒天干しの近くに行くと海の匂いがします。
こちらも海なし県ですが、寒天づくりの地域があります。
半透明の寒天が、やがて真っ白になっていく・・・・そんな光景がなくならないようにと思います。
富士見と言う地名は富士山が見えたので付いていると
昔、社会の授業で習いました。
富士山に近いだけあって、諏訪湖越しの富士山より迫力が在りますネ。
阿弥陀岳も凄い!
良いお天気だったのですネ。
八ヶ岳の白樺の木が青い空に映えて一層綺麗に見えますネ。
自宅のお庭には小鳥の巣箱がかけてあるのですネ。
色んな小鳥が観察出来てひとりでに名前を覚えられますネ。
私は水鳥は多少わかりますが、小鳥はまだまだです。
寒天畑!
懐かしいです。
私もかなり昔ですがblogするために出掛けた事があります。
今は大分寒天畑も減っていると聞きますが、
棒寒天で流した寒天は一番美味しいですネ!
去年、巣箱を整理したらみんな使った形跡が残っていて嬉しかったです。
たまにしか行かないので、その様子を観察できず残念でしたが…
今年も満室になってほしいと思いながら巣箱を掛けました。
でも、自然が近くにある環境も住宅開発で危うくなってきているのが現状…
近くの林がどんどん切られて家が建ち始めているので、リスやウサギが来なくなりました。
今来ている小鳥たちがこれからも来てほしいもの思うばかりです。
そちらでも寒天作りをされているところがあるのですね。
それは知りませんでした。
すっかり信州の諏訪地方の特産かと…
そちらでも寒さ厳しく晴天率が高い所があるのですね。
そうなんですよ、半透明の寒天がやがて真っ白になる…
自然の中でのこの風景は残ってほしいものです!
久しぶりの寒天畑の風景に何だかほっこりしました。
富士見と名のついた場所はあちこちにありますね。
やはり富士山は特別の山ですから、見える場所も特別なのでしょう…
この富士見町は確かにいいポイントがあって、ここも一つです。
遮るものがほとんどなくてきれいに見えます。
諏訪湖より少し富士山に近いので大きく見えていい場所です。
原村からの阿弥陀岳は迫力ありますね。
この陰に隠れて八ヶ岳最高峰の赤岳は見えませんが、阿弥陀岳も素晴らしい山姿です。
この日はとっても良い天気で、この白樺林が青空に映えていました。
巣箱は毎年掛けていて、シジュウカラが使ってくれているようです。
今年はゴジュウカラも下見をしていたので使ってくれるでしょうか…
この庭にはあまり珍しい鳥は来てくれなくてカラ類が主です。
もっとも観察するほど行っていないのですが…
寒天畑はran1005さんも見に行かれたのですね。
昔より少なくなっているでしょうけれど、こうして伝統の作業が続いているのは嬉しいことです。
我が家も棒寒天を良く利用します。
棒寒天で作った天寄せは美味しいですよね。
遠くに裾をひく富士山、いい写真ですねぇ〜
逆光でも、やっぱり富士山の存在はすごいです!
八ヶ岳自然文化園からの八ヶ岳も美しいですね。
餌を咥えたシジュウカラ、ナイスショットです!
立派なネクタイだから、この子は♂ですね。
餌台へくるお客様もたくさんで、羨ましいです。
我が家の餌台はシジュウカラしか来てくれません・・・
お掃除が済んだ巣箱にも、早速住人(鳥)がやって来たのですね。
これは嬉しいこと!
やがて、シジュウカラとゴジュウカラの子育てが見られるといいね♪
シロハラも羨ましいです!
毎年来ているシロハラですが、なぜか今年は姿を見せません。
なんだか消化不良のまま冬鳥の季節が終わってしまいそうで(笑)
たくさんの野鳥が集う環境、お山の家は本当に素晴らしい所ですね。
環境もですが、巣箱や餌台を作って見守っている、
タッジーマッジーさんご夫婦が、心優しくてとっても素敵だと思います。
美しい景色に野鳥たち・・・こんな自然を拝見していると、
コロナ禍だということを忘れてしまいそうです。
こんなに色々と。
カラ類って言うんだ・・・
棒寒天って、山里で作られるのですね。
寒いから?
テングサは、海で採れるのにね。
くちこは、テングサを煮て作ります。
ここから見える富士山の姿はいつ見ても素敵です。
裾野が広がって存在感ある富士山ですよね。
すずらんの妖精さんが夜明けの富士山を見られる場所もここでしょうか。
富士見町はやっぱり富士山を見るのにいい場所がある町だと思います!
我が家の餌台に来るのは本当にカラ類ばかりです。
それでも、餌を啄みに来る姿を眺めるのは嬉しい時間です。
なかなか十分な観察ができませんが、このシジュウカラは餌を咥えていましたね。
この日は餌台ばかりでなく、木に飛び移っては食べていました。
シロハラは餌台でなく庭を歩き回っていました。
シロハラはちょっと大きめで存在感がありますね。
他にはなかなか珍しい野鳥には出会えない我が家ですが…
巣箱は使ってくれている様子なので、毎年張り切って掛けます。
さっそく下見(?)に来てくれたのも嬉しかったです。
子育て中の様子も観察できるといいのですが…
本当に山々や野鳥の姿を見ていると、大変なことも忘れられそうです。
自然の中に身を置く時間も大事にしながら、この状況を乗り越えていきたいと思います。
カラ類はスズメ目シジュウカラ科とゴジュウカラ科の鳥の総称…
シジュウカラ、 ヤマガラ、 ヒガラ、コガラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラなどがいます。
時々混群で動いているようで、我が家にもこの日は4種類が来ていました。
そんなカラ類の鳥たちが巣箱を使ってくれているようです…
ところてんをテングサから家で作るのは、くちこさんのところで知って驚いたものです。
さすが海に近い所、それにテングサが手に入るのも驚きでした…
我が家では棒寒天や粉寒天からしか作ったことが無かったので…
こちらは海から遠いので、保存用に棒寒天を作ったのかと思います。
それを作るのに、この地が寒くて乾燥する場所だったということかと思います。
江戸時代から始まって今に続いているようです。
テングサをこの地まで運ぶのも大変だったことかと思います。
こうした伝統産業が続いているのは嬉しいことと眺めてきました…
ここからは富士山が裾野まで見えるのですね。
前にさえぎるものがなく・・いいですね~。
って 私がいつも見る富士山は御坂山塊の向こう、頭と肩(?)を少し出しているだけですもの。
「この富士見パノラマスキー場の上までゴンドラで行くと、その先に入笠山があります」
あぁ これで位置関係がよ~くわかります。
「まるやち湖」
ここは全面結氷!
この言葉を諏訪湖で待っていたものです。
私以上に多くの方の想いですね。
青い空に白樺、白い山が映えますこと!!
この雄大さ・・これが阿弥陀岳なのですかぁ・・八ヶ岳はみんなひとくくりで見ていました。
お山の家に来る鳥たち。
すてきなお山の家には鳥たちのためにもすてきなお家が用意されている
下見の様子もかわいらしいこと。
もみ殻燻炭作り
ドラム缶に注目しました。いろいろな利用法があるものですね~。
もみ殻・・近隣ではみたことのないものです。
畑にはうれしい土壌改良剤になるのですね。
寒天作り。
TVで見る風物詩。
いつか車の中からチラっと見えてきたのです
「あれは絶対に寒天作り!!」
空(から)の台らしきものが連なっていたのも思い出しました・・「寒天の里」
ここはちょうど八ヶ岳と南アルプスの切れ目に富士山が…
それに周りは畑や田んぼばかりなんです。
きれいに裾野まで見える場所で、思いのほか富士山が大きく見えます。
山の上に顔を出す富士山もやっぱり富士山!
いつも近くで眺められるのは羨ましいことです。
この富士見パノラマスキー場の山頂駅に立つと八ヶ岳とその裾野の街が眺められます。
そこから歩いて奥に15分ほど行くと入笠湿原で、そこから登ること30分くらいで入笠山山頂に立てます。
全面結氷した諏訪湖の御神渡りを期待したのですが…
寒かったのに風が強くて氷が割れて再びの全面結氷ならず、残念でした。
寒さが厳しくないのはありがたいのですが、温暖化も気になるところです。
山の家では巣箱を掛けたりもみ殻燻炭作りをしたり結構忙しいです。
もみ殻は精米する時にもらって来たりして畑に使います。
ドラム缶は色々使えそうです。
このドラム缶の燻炭作りは調子がよさそうですよ。
寒天づくりも冬にこちらを通ると見かけることがあるかもしれません。
諏訪湖の近くでも一ヶ所寒天畑がありますので。
冬の風物詩のこの風景、いいものですね。
茅野市を通られる時には「寒天の里」の看板も見られたことでしょう…