有馬在住

有馬温泉の旅館で働くスタッフのブログ。
有馬温泉・神戸・六甲山の自然や文化を紹介します。

神戸の中華街・南京町の春節祭

2009-01-28 10:43:02 | 子供

南京町春節祭

中国のお祭り、行こかぁ~!!

「よっしゃ~!!」

神戸の中華街・南京町の春節祭に行って来ました。

有馬温泉からは、車で約40分です。

南京町春節祭

お!にぎわってる!

「あ!お祭りやぁ~!」

~春節祭~

中国では、行政のカレンダーは太陽暦が標準ですが、農耕の目安でもある伝統的な太陰暦(旧暦)も並行して一般的に使われています。旧暦の元日は、毎年1月21日~2月20日の間になりますが、これを『春節』と呼んで祝います。2009年は、1月26日(月)に新年を迎えます。そのお正月行事である「春節祭」は、中国・台湾・香港・韓国だけでなく、各国の華僑の間でも盛大に祝われ、日本でも各地でいろんなイベントがあります。春節は、俗に「過年」と呼ばれます。「年」は、頭に角が生えてとても恐ろしい怪物だという伝説があり、「年」が来るのを防ぐために、大晦日になると、どの家でも赤い「春聯」(対になっている縁起のいい文句を書いた紙)や切り紙(福が到来するように「福」の字を上下逆に貼る)を門や窓に貼り、爆竹を鳴らし、真夜中まで明かりを灯しているようになりました。
各国のチャイナタウンと同様に、神戸の中華街、南京町でも、町中こぞってのお祝いが連日続きます。歌や踊り、獅子舞、龍舞、雑技、中国武術などの数多くの出し物でにぎわい、多数の市民が参加し、各地から大勢の観光客が集まる神戸の冬の風物詩となっています。南京町では、1987年から「春節祭」を毎年開催しています。昭和天皇崩御の年と阪神淡路大震災の年の2回中止していますので、2009年は23年目で、21回目にあたります。また、1997年には、神戸市の地域無形民俗文化財に指定されました。

ゴマ団子

「あ!パパ、ゴマ団子が売ってる!」

路上でも、ラーメンや肉饅頭などが販売されています。

外で歩きながら食べるのが、また美味しいのです!

「あんこ美味しいなぁ!!」

ゴマ団子大好きな子供たちは大喜びです。

南京町春節祭

バンバンッ!

突然、南京町の中央広場から、爆竹の音が聞こえてきました。

「あ!祭りが始まった~!!」

子どもたちが急に走り始めました。

東栄酒家

「う~ん!見えへん(>_<)」

すごい人だかりで、全然見えません。

そうや!このお店から見よかぁ~!

「うんっ!!」

階段を上り、東榮酒家というお店に入りました。

東栄酒家

はいどうぞ!

まさかと思っていましたが、窓際の席に案内されました。

真横から広場を見下ろすことが出来ます。

食べながらお祭りが見られるなんてラッキー!

「パパ、この店すごいなぁ~(*^。^*)」

なんで?

「だって、お茶とお水と両方出るやん!」

そこかい!

東栄酒家

「ラーメン美味しいなぁ!!」

とても満足そうです

南京町春節祭

中央広場で、京劇がはじまりました。

「かっこえぇなぁ~!!」

おみくじ

お店を出て、中央広場にむかいます。

おみくじも引きました。

どうやった?

「何が書いてるわからへん!!」

あんまりよくなかったみたいです・・・

南京町春節祭

最後に、京劇の方と記念写真を撮らせていただきました

三男の顔がこわばっています。豚の方を絶対に見ようとしません

どうやった?

長男 「かっこよかったなぁ!」

どうやった?

三男 「しゅんちゃん、なんにも見てへんでぇ~

怖いものは見なかったことにするようです

春節祭は2月2日まで開催されていますので、ぜひ足を運んでみてください。