フィールド紹介291 風物詩？

閲覧有難う御座います。本日はお魚以外の採取話です。
　
　そろそろ始まっていますね～
田植え！！
今年も行って来ましたよ、水田ガサ～
　　　　　　　
　　　　　　　　
　本日のポイントはここ。農機具を整備している方に許可を頂き、採取を行いました。　

＜水田＞
天気は晴れ、時間は昼、水温は測らず（高温）
両岸（畔）は粘土質、及びコンクリート、底は泥質
流れはほぼ無し、水位が0.05ｍ～0.1ｍ付近　透明度は悪い。
水草はセリなど、付着藻類あり
甲殻類、巻貝、水生昆虫の生息を確認
　
　　　　　　　
　　　　　　　
　目的はこれらの餌ミジンコ採取ですが、それだけでならば3回くらい掬えば完了。
残りの時間は小型水生生物の採取を楽しみます。

　水田の生き物達
　　　　　　　
　　　　　　　
　先ずはコガムシ、コシマゲンゴロウです。この水田に生息する甲虫系では大型コンビ（笑）
　　　　　　　
　中堅サイズかな？マメガムシです。この辺りから一部の方の肉眼では厳しくなりますね。
　　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　
　　小型サイズのコツブゲンゴロウ、マルヒラタガムシ？、ルイスヒラタガムシ？ですかね。最後の画像は、何か微小な卵をぶら下げておりました。
　　　　　　
　　これは如何だ、微小サイズのチビゲンゴロウです。胡麻粒といい勝負ですかね。
　　　　　　　
　水生と呼べるのか？イネミズゾウムシ。外来種＆稲作の害虫ですので、駆除の為に持ち帰ります（餌）。
　　　　　　　
　　　　　　　
　ヒラマキミズマイマイ、ヒラマキガイモドキの綺麗な巻貝達。でもサイズは数ミリなのですがね・・・
　　　　　　　
　　　　　　　
　タマカイエビ、カイエビ。ホウネンエビも1匹だけ採取できましたが、気が付けば何処かに・・・
　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　
　最後にその他の仲間。何かニョロ系、小型ゲンゴロウ系の幼虫、アマガエル？のオタマジャクシ。オタマが唯一魚っぽいのですが、どれも餌ですね～

と言う訳で今年も・・・
稲作万歳！


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