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近江フィールドワーク

琵琶湖の淡水魚を中心とした、下手の横好き素人ブログ。内容を信ずるなかれ!

海水NO.52『ツヅレウミウシ』ちょっと硬め

2011年01月13日 08時08分54秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はツヅレウミウシ。日本海側の浅瀬で採取しました。ヒザラガイやらウミウシやらの仲間なんだろうな~と思ったら、ツヅレウミウシと言うようです。
<データ>
名前:
ツヅレウミウシ
分布:
 日本海側では確認
全長:
 40~50mm程の個体採取歴あり
生息:
 浅瀬の海藻に付いていました
特徴:
 漢字で如何書くのでしょうか?いわゆるウミウシの仲間ですね。形状は”殻無しアワビとでもいいましょうか、ヒザラガイ類とウミウシ類の中間くらいな印象です。表面(背面)には凹凸があり体表は滑らかでは有りません。また、アメフラシの様な軟体ではなく貝類に近い硬さがあります。体色は淡い灰褐色系でして、濃い茶褐色の水玉模様のようなものが見られました。
参考・引用文献
私見:
 『ウミウシ、ちょっと硬め~』ってのは、
なんかラーメン屋で麺の硬さを注文してる風ですね。
刺身にしたらアワビの様に見えなくはない?食べれるのか?
採取:
 岩場の辺りを探して手で剥がす。
飼育:
 飼育経験無し
動画:
 
画像:
             
  裏側なんかは、ミミガイ科の貝類に似ていますよね~               

近江工舎

海水NO.51『バフンウニ』 馬糞て・・・

2011年01月12日 08時22分34秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はバフンウニ。太平洋側の潮干狩り場で採取しましたこの生物。毬栗状の見た目からウニの仲間なのは分かりますが、一体何という種類でしょうね?なんとなく見た目がにているのでバフンウニとしておきます。
<データ>
名前:
バフンウニ
分布:
 太平洋側
全長:
 10~20mm程の個体採取歴あり
生息:
 干潟の海藻に付いていました
特徴:
 漢字で「馬糞海胆(海栗)」と書く食材ですね。形状もう”栗”としか言いようが無いですね~。ムラサキウニなどに比べて棘が短いです。体色は緑灰色~灰褐色系でして、棘には縞模様のようなものが見られました。食材として利用されているのが有名ですね。
参考・引用文献
私見:
 寿司やで知らない人が『これ何ですか?』『バフンです』
と言う会話になったら、微妙な空気が流れそうですね~
採取:
 海藻類を網で掬う(棘があるので注意しましょう!)
また、漁業権に掛かる生物なので、採取OKか調べてから採取しましょう。
飼育:
 飼育中
動画:

画像:
           
  裏側はこんな感じでして、ヒトデに近いですよね~
           
            
 バフンウニ波平型。波で揉まれた為か?すっかりハゲ落ちてますね~               

近江工舎

海水NO.49『アオウミウシ』 海牛・・・貝牛?

2010年09月15日 08時05分42秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はアオウミウシ。日本海側の海水浴場のやや深場で採取しました。小さいから子供か?と思っていたら、この生物は小型だったんですね~。
<データ>
名前:
アオウミウシ
分布:
 日本海には生息していました
全長:
 20~30mm程の個体採取歴あり
生息:
 水深3mくらいの岩場にいました
特徴:
 漢字で「青海牛」と書く広い意味での巻貝の仲間です。形状は小学生の親指くらいのナメクジでして、頭に赤い2本の触角とお尻に赤い縁取りの白いフリフリ(外鰓と言うらしい)が生えています。体色は鮮やかな青色にクリーム色~黄色の縁取りと同色の模様が背面に入ります。
類似種との違い
シロウミウシ:白い
アオウミウシ:青い
と言ったところでしょうか?
参考・引用文献
私見:
 ウミウシを海牛(カイギュウ)と読めば、masaさんやozさんが属すジュゴンやマナティーの仲間(カイギュウ目)になるので注意です!カイギュウと読むのならば、貝牛の方が似合ってるな~
飼育:
 飼育失敗、初日に食べらました。
動画:
 
画像:
                

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海水NO.35『ブドウガイ』 貝+ウミウシ÷2

2010年02月23日 09時05分23秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はブドウガイ。太平洋側の干潟で採取しましたこの生物、ウミウシの仲間?貝?と謎が多い生物ですね。一応、殻を背負ったウミウシの仲間らしいです(それって貝と同じじゃ無い?)。
<データ>
名前:
ブドウガイ
分布:
 太平洋側で確認
全長:
 殻高で10mm前後を採取
生息:
 潮溜りや干潟など
特徴:
 漢字で『葡萄貝』とでも書くのでしょうか?ウミウシの仲間らしいです。形状は潰してしまったブドウ状の軟体系でして、薄い殻が付いています。この姿は上から見ると”キティーちゃんのリボン”型です(見た目は雲泥の差)。体色は緑褐色に黒っぽい小斑点が点在していますね。殻はモノアラガイなどと同じく半透明ですから、ぱっと見は存在に気付かないかもしれません。手で触れると巻貝の様に縮みますが、体は完全に殻に隠れる訳ではありません(隠れても、蓋無しの薄い殻にじゃね・・・)。
参考・引用文献
私見:
 殻を背負ったウミウシと巻貝のボーダラインって微妙じゃ無い?  
採取:
 海藻などから素手で拾う。
飼育:
 飼育経験無し
動画:

画像:
           
           
      一応、隠れていると言う事か?何かはみ出してる感が否めない?
 

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海水NO.32『アサリ』 味噌汁最高~

2010年01月25日 08時12分11秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はアサリ。太平洋側の潮干狩り場での採取経験があります。毎年の恒例行事の潮干狩り採取していますが、国産なのかは不明です。
<データ>
名前:
アサリ
分布:
 太平洋側では確認
全長:
 殻幅で40mm前後を採取
生息:
 干潟
特徴:
 漢字で『浅蜊』と書く二枚貝ですね。殻の形状は楕円形でして、殻頂に膨らみが見られます。殻表面は、細かな肋が刻まれていてザラザラしています。殻色は内面は白色ですが外面は変異が大きくて様々。産卵期は晩夏から初秋に掛けてでして、この時期は禁漁になっている地域が多いです。参考・引用文献
私見:
 酒蒸しにするか?味噌汁か?、ボンゴレか?と言うくらいの定番食材。 
採取:
 干潟の溜まりを砂ごと掬う。
飼育:
 飼育経験無し
動画:

画像:
          
          

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