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近江フィールドワーク

琵琶湖の淡水魚を中心とした、下手の横好き素人ブログ。内容を信ずるなかれ!

海水NO.71『カラマツガイ』 入ってます

2011年06月21日 07時51分50秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はカラマツガイ。太平洋の潮干狩り場で採取しました。干潟でも岩場の方にいる貝ですね。
<データ>
名前:
カラマツガイ
分布:
 太平洋には生息していました
全長:
 殻径30mm程の個体採取歴あり
生息:
 干潟の水深1m未満の砂地にて採取
特徴:
 漢字で「唐松貝」とでも書くのでしょうか?海水生貝の仲間ですね。形状は周辺がギザギザした円錐形(アジアンな笠風)でして、この円錐はとても平たい。殻の表面には殻頂から周縁に向って、くっきりとした筋が入っています。殻色はクリーム色~淡い茶色辺りの色が疎らになっています。他の貝でも書いていますが、海水貝なので大体の貝は食べれます。だからこの貝も食べられます。
参考・引用文献
私見:
 空でも殻でも無く、唐なので中身はしかっり入ってます~
横からみると、ベトナムのノンラーを連想してしまいますね。 
採取:
 岩等から剥がしとる。素手で無理をすると手を切りますので注意!
飼育:
 現在飼育中、水槽内には餌が少ないので複数飼育は厳しい気が?
動画:
         
画像:



 TOP画像と同一の個体を色々な角度から撮影


 水槽のガラス面に産み付けられた卵塊と思われるもの

近江工舎

海水NO.70『ウミニナ』 名前のまんま

2011年06月16日 14時04分15秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はウミニナ。太平洋の潮干狩り場で採取しました。淡水で言う、カワニナのような細長い貝だな~と思い拾う。如何やら海水生の巻貝、ウミニナのようですね。
<データ>
名前:
ウミニナ
分布:
 太平洋には生息していました
全長:
 殻高30mm程の個体採取歴あり
生息:
 干潟の水深1m未満の砂地にて採取
特徴:
 漢字で「海蜷」と書く、海水生巻貝の仲間ですね。形状は細長い円錐状でして、昔のロボットアニメに出て来るドリルのイメージです。殻色は茶褐色系の暗色と白のゼブラ柄を見掛けます。食用にされるようですが(海の巻貝は大体食べれるから)、サイズは小さいです。気の短い方には向かないでしょうね~
類似種との比較
ウミニナ  :細く無い?殻の殻口(出入り口)の上部に白い膨らみ
ホソウミニナ:細い?殻の殻口(出入り口)の上部に白い膨らみが無いか目立たない
参考・引用文献
私見:
 見たままのネーミング、海の巻貝(蜷)と言うのが良いですね~、分かり易い!
採取:
 拾う
飼育:
 現在飼育中
動画:
         
画像:



近江工舎

海水NO.68『モミジガイ』 ×貝、○人手?」

2011年06月13日 07時32分58秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はモミジガイ。太平洋の潮干狩り場で採取しました。如何見てもヒトデの仲間なので、何ヒトデかな?と調べてみたら”モミジガイ”・・・おいおい、あんたはヒトデでしょう!
<データ>
名前:
モミジガイ
分布:
 太平洋には生息していました
全長:
 50mm程の個体採取歴あり
生息:
 干潟の水深1m未満の砂地にて採取
特徴:
 漢字で「紅葉貝」とでも書くのでしょうね?ヒトデの仲間です。形状は細長いお星様で、外周部は何か白いものがフサフサしています。体色は背面が青灰色か淡い褐色系でして、腹面は白色ですね。イトマキヒトデ等と異なり、食事の際に胃袋が飛びださず、マナーはやや上品だといえるのでしょうか?食欲旺盛なので、釣りの際に掛かる事もあるそうです。
参考・引用文献
私見:
 化石男ヒトデンジャーの幼生です、大きくなればショッカーの怪人です(嘘)。
貝じゃ無いでしょう!とツッコミながら、私もカテゴリーは海水貝類に入れた(笑)
採取:
 拾う、偶に釣れる。
飼育:
 飼育経験無し。
動画:

画像:
                           

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海水NO.66『アカエラミノウミウシ』 ミノムシ風~

2011年05月20日 07時52分18秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はアカエラミノウミウシ。日本海の磯で採取しました。ウミウシノ仲間だろうな~、と思ったらやはりそのようです。ミノウミウシ系のなかで赤っぽいから、アカエラミノウミウシ?
<データ>
名前:
アカエラミノウミウシ
分布:
 日本海には生息していました
全長:
 20~30mm程の個体採取歴あり
生息:
 磯の海藻辺り、水深1m未満で採取
特徴:
 漢字で「赤鰓蓑海牛」とでも書くのでしょうか?ウミウシの仲間です。形状は軟体系でして、ナメクジの背中に細い突起を多数つけた感じですね。頭にも細長い突起が見られます。体色は透明感のあるオレンジ色でして、突起の先端は白くなっています。
参考・引用文献
私見:
 何かフサフサなウミウシです。ナメクジは嫌われてウミウシは好まれる不条理?
採取:
 海藻の辺りをタモで掬う
飼育:
 飼育中。
動画:
  
画像:
                             

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海水NO.56『ケハダヒザラガイ』 ベロア素材

2011年01月18日 08時08分42秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はケハダヒザラガイ。太平洋側の浅瀬で採取しました。毛深いヒザラガイやらの仲間だな~と思ったら、ケハダヒザラガイと言うようです。やはり毛に絡んでますね~
<データ>
名前:
ケハダヒザラガイ
分布:
 太平洋側では確認
全長:
 50mm程を採取
生息:
 浅瀬の岩場に付いていました
特徴:
 漢字で『毛肌膝皿貝』とでも書くのでしょうか?一応は貝類に入るようですね。形状は”殻無しアワビとでもいいましょうか、体表は短い毛の様な物で覆われています。。体色は表面が暗い緑褐色系でして、それに反して裏側は鮮やかなオレンジ色です。
参考・引用文献
私見:
 ええように言えばベロア風の起毛・・・?
採取:
 岩場の辺りを探して手で剥がす。
飼育:
 飼育経験無し
動画:

画像:
             
                 

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