酒の持ち込み

昨日は、市内の飲食店さんから悩みや愚痴を聞いた

飲食業の大変さと酒の持ち込みについてです。

毎日朝から晩まで、働き詰だとか

前の晩に大量のビールの持ち込みがあったようで・・・

お酒が売れないので、儲からないとかでした。

不況で景気が悪い上、お客様のモラルの無さも感じているようです。

会費等を抑えるため、お酒を持ち込む事を当然だと思っているのです。

持ち込みを容認している飲食店さんもありますからね。

飲食店さんは

料理とお酒を利用してもらう事が、儲け、稼ぎに繋がるのですが

お酒の持ち込みをされると・・・・

料理代と少額の持ち込み料金を貰えるだけです。

持ち込みのお酒を、ラッパ飲みしてくれるわけでもなく

グラスや氷、水、お湯なども無料サービスしなければならない

皿洗いも必要になる。人出も掛かるのです。

場所代、人件費、雰囲気、必要経費等のコストが掛かる事、お分かりだろうか。

飲食店さんは、なにをやっているのかわからない状態ですね。

断りたいけれども、お客様に嫌われる事・・・怖いんでしょうね。

飲食店さんの今の現状は、お客さんの便利な使用人かな

お酒の持ち込み禁止も必要なのではと思います。

皆さんも飲み会で酒やビールを持ち込んだり、

「寸志」等で差し入れとして利用していたりしていませんか。

最低でもビールの持ち込み禁止

それが、飲食店さんの殆どが望む事だと思いますよ。

当店の様な納入業者の酒屋も

その方が幸せになると思います。

お客様が意識改革してくれると、

ＷＩＮ.ＷＩＮ.ＷＩＮ(三方よし)ですね。