酒税、たばこ税の増税

昨日のニュースで、政府は

集団予防接種をめぐるＢ型肝炎訴訟の被害者への和解金の支払い財源として、

早ければ来年度から５年間で１兆円規模の臨時増税を実施する方向で検討に入っているそうです。

そして、酒税、たばこ税などを組み合わせて増税する案が浮上している。

具体的には８月以降に政府税制調査会で議論するらしい。



酒とたばこの販売店としての感想です。

またかと言う感じです。

国の税収が目減りする中

取りやすい所からという事でしょうが

私としては、

税収がないのならば、協力も致し方ないと思うのですが

末端の庶民の厳しさも考えてもらいたいものです。

小売業の立場としても、地方の物品販売業は、成り立たなくなっています。

デフレによる、超低価格競争をどうにかしてもらいたい

生活が苦しい庶民は、安い買い物に行きがちで

まわり回って、地方経済を疲弊させている一面もあります。

政府には、復興への道筋と思想、真実を話し、国民への意識改革も伝えてもらいたいですね。



１０兆円を上回るとみられる復興財源の大半は所得税や法人税など「基幹税」で補うようです。

当店のお客様の貿易会社の経営者の方は

法人税の高くない海外に本社を移すと話されていました。

このままだと海外へ拠点を移す企業も多くなるだろう。



政府は、どう考えているのだろうか。

更なる少子高齢化が進み

社会保障費の負担が増大し

移民を受け入れなければならない時期が来るようにも思う。

そうなった時

今回のノルウェーの事件のように

極右的な思想の人も出てくるだろう。

将来を真剣に考えていかねばならない。

原発の問題で、移民も来たがらないかもしれませんが・・・