結果にこだわることはよいことです。
取り組んだ事柄が何に成っているのか、
それを知る、大事なことですね。
でも、その成果にこだわるばかりに、
自分の望むような姿になっていなければ、
やったことが無駄だった、
意味がない、
なぜならば結果がすべてだから!!と…。
それでも、ゴールに向けて行動した人は、
たとえ良い成果が出なかったとしても、
その時行動したことが、
どこかで、学び、気づきとなるときがあるでしょうから、
行動そのものに意味があります。
しかし、行動する前から
できっこない
無理
もうこの歳でやっても…
と、言うならば、打席に立つ前からあきらめて
打席に立つことすらしないで終わるとしているのであれば、
それはゴール志向とは言えないですね。
ゴール(出来ない)結果が、分かっているから、
それをすることをあきらめる?
それも選択のひとつかもしれません、別の選択をするのであれば。
そうではなく、行動そのものに自ら制限をかけて、
ゴールに行けない!ままにしていたら、
いつまでも動けないまま。
年を重ねれば重ねるほど、制限をかけます、
ある意味暗示ですね(笑)。
自分を知ることは大事ですが、可能性を消してしまうような自己認識は怖い。
いくつなっても、行動する自分でありたいものです。
アメリカの心理学者カール・ロジャースのこの言葉が響きます。
「いい人生とは
プロセスであって
状態ではない
方向であって
目的地ではない」