若い人のサポートをしていますが、
大体同じようなタイミングや出来事でつまずいたり悩んだりします。
そこは、私も通ってきた道でもありますのでよく理解できます。
つまずきや悩みの要因は、人との関係性によるものが大半、
と言ってもよいと思います。
典型的なのは、
「周囲から自分は仕事ができない人間と思われている」
といったような自分を相手に合わせて自己評価してしまうことです。
自己の能力を過度に見積もって、
相手はそう思っている(仕事ができない人間)に違ない!と勝手に決め込む、
はなから自分はできない人間と思い込んでいるタイプもありますが、
謙虚で自分に対して厳しい姿勢でいる人も
自己能力に対する自己評価が低くなるよう気がします。
自分を高く見積もりすぎるのもどうかと思いますが、
低く見積もることは、それを謙虚とは呼べないレベルになったら、
自分の能力を伸ばさないようにしているのと一緒です。
「鎖につながれた象」を自ら行っている?!
自分を低く見積もらないためにはどうしたらよいのか…
それは、ゴールをしっかりと持つこと、設定することです。
自分はどうありたいのか
そして、その実現のためにどうあったらよいのか
どうしたら実現できるのか、
ゴールからそのプロセスを考えていく。
もし、どうしたいのか?が見つからないというのであれば、
人の役に立つことをしよう!と設定し、
どんなことが自分は人のためにできるだろうかと、
今ある状況・環境を踏まえ、
今できる人に役立つことを見つけ出す、
そして実践してみる、
実践の過程をしっかりと振り返り、
自己能力(やってきたこと)をこれもしっかりと評価してあげる、
これを繰り返す、
少しずつ自信を取り戻すことができると思います。
まだまだ先が長いのですから、山あり谷ありがあって当たり前です(笑)。
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