今回のコロナ禍で、テレワークが加速したのは間違いない。
そのテレワークによって、中間管理職不要論が出たり、
成果主義になる、ジョブ型雇用に変わると言ったことが
急に顕になったのも事実ではないだろうか。
こうしたものは、現象面の話のような気もする。
その事の本質は、take & give な自分なのか、
give & be givenな自分であるのか、
これが問われているのはないかと私は考えてしまう。
テレワークによって、
より個人主義というか個人に焦点が置かれる中、
よりアウトプットが求められるが、
その時に、
「これだけやっているのだから、これだけ頂戴(評価やサラリーなど)」
「頂戴しているのはこれ(評価・サラリーなど)なので、これだけはしますよ」
となるのか、そうしたtakeから考えるのではなく、
何ができるのか、どうしたらできるのか、
と言ったことを先に考え行動するのか(giveの精神)、
どっちが良い悪いとかではなく、
仕事に対する心構え、向き合う姿勢の選択を問われているように思う。
そして、選択し自分でそうしようと思ってやっていても、人から見てどうか…
自分と他者との認識の違いに悩み苦しむ時がある。
でも、自分の心の中でどうあったらいいのか、
そしてその実践が、真の自分であると思えるならば、
それに従って行動する、そうすることで自分を変えるものとなるのではないかと。
自分が問われているとするならば、
どうあったらいいのかしっかりと考える機会にしよう。
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