
『ローマ人の物語』(塩野七生著)で
「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。」
とユリウス・カエサルの言葉を紹介しました。
これは自分が支持する(信じる)ものしか見ようとしないので
結果としてそれしか見えてこないということです。
マイナス面もありますが、プラスとしてこれを
捉えれば世界が変わるかもしれませんね。
「思考は現実化する」の実践です。
そのためにも、自身の姿勢や態度がどういったものか、
これが大切であると思います。
そして、自分がどう在りたいのかで、
この姿勢・態度が決まる、と言っても過言ではないでしょう。
何を見たいのか
何を見ようとするのか
それはどんな気持ちからか
どんな姿勢・態度から来るものなのか
自分の心の在り方が問われていると思います。
この心の在り方次第で、見えてくるものがガラリと変わる…
「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。」
現実は自分自身が創っているのでしょうね。
69