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つれづれなるままに

自民党総裁選

2012-09-18 07:56:40 | 政治
2009年の選挙で自民党が大敗し、民主党に政権交代した時、私は思うところあって自民党に入党した。

あの選挙の前、ある土建屋の社長が「いっぺん民主党にやらせたらいいんだ」などと語っているのを耳にした。浅薄なメディアにだまされたとはいえ、この考え方がわが国にとってどれほど危険で荒唐無稽なことなのかを私は知っていたつもりであるが、黙っていた。この国では日常的な政治論争を好まない風潮があるからだ。

あの社長の属する地方の末端の土建業会の現状を見るならば、民主党政権の結末として、それはそれは惨憺たるものといわざるを得ない。昔は田舎の土建屋と言えば、地元の名士、金満家の最たるものであったが、私の周りを見回してみると、いま瀕死の土建業者がごろごろしている。これは景気悪化ばかりが原因とはいえないであろう。たとえば未曾有の大災害は土建業者の需要を著しく促進するであろうからだ。にもかかわらずいま多くの土建業者は甚だしく疲弊している。「いっぺん民主党にやらしたらいい」といったあの社長は、結果として地方土建業会の低迷として自業自得となったことが証明された。

民主党政権とはいったいなんであったのか、次のビデオにうまくまとめてあるのでぜひご覧になるといい。

15分で振り返る政権交代後の2年3ヶ月
http://www.youtube.com/watch?v=vMxl286K_8I&feature=youtu.be

民主党政権下苦節2年有余。あまりのアホらしい政治の有様に日記を書く気も失せていたが、今回の自民党総裁選には大いに期待している。野田総理は「近いうちに解散する」という谷垣総裁との約束を反古にしかねない有様だが、次期自民党総裁には一刻も早くこの馬鹿げた政権を転覆させていただきたい。

自民党各候補のそれぞれの主張の違いについては津川さんのブログがわかりやすい。

自民党総裁選もそろそろ違いが見えてきた!
http://ameblo.jp/santa-no-kakurega

昨日、自民党総裁選の投票用紙が送られてきた。私も津川さんと同じく第二次安倍内閣以外に現状を克服できる政権はないと思う。

投票用紙には「安倍晋三」と書き、清き一票を投じたい。

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