先週末久しぶりにちょっと遠出してきました。
それは以前から行ってみたかった所、再訪の場所。
最近星観望が面白くなり夜中トイレに起きたあと外に出ては夜空を眺めニヤニヤ。
あれがオリオン座、あれはシリウス、でっかいのが北斗七星、天の川も見えたりで、さ。
高校1年の夏休み友だちとの旅行で行った湖を44年ぶり再訪。
その時には見なかった気付かなかった寒太郎にも会えました。 寒太郎~♪って歌いましたとも。
いやあ実に懐かしかったです。
あの時は佐野から電車乗り継ぎ真夏の暑い中徒歩でココへ。
毎日バイクに乗ってたけどたまに鉄分補給したりして、さ。
機会あったらその友人(奈良渕在住)へ再訪報告に行こうか、高級ステーキ食べながら、ね。
そこは小さな駅舎だった。とてもカワイかったです。駅員さんの計らいでホームに行けた。
そして入線してきた2両のディーゼンル列車に会えた。 ガラガラガラ~とエンジン音。
駅舎の天井には仕掛け星座がいっぱい。段々気持ちは星のことへ、だ。
でもその前に行ってみたい所、見てみたいものを、へ。
もう何回もこの近くを通っているのにココには来たことがなかった。
山登りのとき、バイクツーリングで、と何回も近くを通っていたのに。
やっとお目当ての場所へ。
向こうに見えるキミ、今日はキミの背は縦走しない、今日の目的はこちら側のココだから。
うわー、なんだかいきなりスゴいものが現れた。
これが噂の・・ (誰も噂はしていない)
こんな真近で見るの初めて。 マジか!
なんでも直径は45メートルあるんだって。
そして重さは700t、その重いヤツがゆっくり向きを変える様は圧巻だった。
どこ見てるんだろう、何見てるんだろう。
ボクも同じ方向を見てニヤニヤしていた。
重いものの先にはいろいろな想いがいっぱい詰まってる。
どんな星座かな、どんな星人が映っているのかな。
えーと、、 のほほん星人とカリカリ星人が映ってるんだって。
何億光年後の物語を今見ている、なんだか不思議な気持ちだった。
揺れる白樺、 時間がゆっくり過ぎる日時計、 冬の風に揺れる広大な草原。
こういう時空散歩、何の音もしない所もキライじゃない。 むしろ好きかも。
(冬だってのに蚊もいたし)
「44年目の真実、 鉄分補給、 時空散歩」
星観望が高じてココまで。 ~ 思えば遠くに来たもんだ ~
以上です!