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俺のランニング生活

大学で長距離走をやっていました。練習日誌や普段思っていること、自分の陸上競技論を書きます!

痩せること

2006-09-29 22:26:20 | 陸上競技論
今日は本来ならば15kmのペース走でしたが、5時限目に授業がある関係で空き時間にJOGして、ペース走は明日1人でやることになりました。

さて5時限目は「教職演習」の時間。

先生の話を聞いていると、後ろから女子駅伝部の方々が楽しそうに痩せることについて語り合っているのが聞こえてきました。そして自分も軽くその会話に参加しました(笑)



「痩せること」


これは今自分の願望でもあります。


身長165cm

体重55kg

の体型の自分は長距離選手としては少々重い部類に入ります。

筋肉量を減らすことなく脂肪のみを減らし、体重を軽くすることができれば心肺機能などの能力はそのままでも理論上、長距離を速く走ることができます。

一般に走っている時は足に体重の3倍の負荷がかかると言われています。
つまり単純な話ですが、体重が1kg軽ければ3kg、2kg軽ければ6kg、3kg軽ければ9kg足にかかる負荷が軽減されるわけです。同じ力で地面をキックするならば当然体重が軽い方が推進力をたくさん得ることが出来ます。

また体重が軽ければ最大酸素摂取量が絶対値が変わらなくても、体重1kg当たりの最大酸素摂取量が増えて速く走れるということにもなります。


その結果、仮に脂肪のみ1kg減量できれば5000mのタイムがどのくらい短縮できるかという理論があります。

自分が今までで読んだ文献だと約8秒短縮できる説と、約20秒短縮できる説がありました。

これらの理論は5000m走るエネルギーを走る速さと時間から計算して、体重1kg当たりのこなせる仕事量を計算することから導きだされたものらしいのですが、自分にはこの理論のどちらが正しいのか、あるいはどちらも本当に正しいのかよくわかりません。


しかし、軽ければ速く走れることはとりあえず間違いなさそうだったので、自分は3ヶ月かけて55kgから52kgの減量をしたことがあります。




あれは大学1年の時の冬のことでした・・・・


3月にあったハーフマラソンに向けての減量で、毎日食べたもののカロリーを食品成分表を見ながらノートに書き込み、消費カロリーと摂取カロリーを計算して、まさに数字と食欲との戦いでした。

何か少しでも口にすると、カロリーという数字が頭の中を駆け巡る・・・・・
カロリーは少ない食事でも高たんぱく質の食事をとらなくてはならない・・・・

神経を使いまくったので本当に疲れました。

おかげで今では、食品を見ただけで大よそのカロリーがわかるという能力がつきましたけど(笑)

その結果3kgの減量に成功しました。
そして3月にあったハーフマラソンでは当時5000mのタイムが16分以上かかっていたのにも関わらず、5kmのペースが16分20秒~16分30秒で15kmまでいけて、初のハーフマラソンで70分18秒というタイムが出せました。





その後は度重なる飲み会と、ストレスによる暴飲暴食で現在の55kgに逆戻りしてしまいましたが・・・・・・・・・・・・





今日の練習
朝 集団走50分
午後 JOG70分

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1 コメント

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痩せなきゃいけないと言ったら!! (すがはら)
2006-09-29 22:57:35
僕のことでしょう(´∀`)



それにしても体重が明らかに重いというのが誰にでもわかるS藤君は、なぜあれだけ走れるのでしょうか?彼にぴったりな体重だからでしょうか?たしかに自分にあった体重ってのは大切かもしれませんが…不思議で仕方ありません(´・_・`)
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