7年以上も前に書いた記事なのですが、「5000mと1000mの記録の関係」を読んでくださる方が多いようです。
この記事では、5000mで12分台を出すためには、1000mを2分21秒以内、1500mを3分39秒以内で走れる走力が必要だということを書きました。(詳しくは、こちらを読んでください。http://blog.goo.ne.jp/run-run-aizawa/e/667af7e1ae9e8e57f909c3e1f2172b33)
今回は、実際に5000mを12分台で走った選手の1500mの記録をまとめてみました。5000m12分台走者の中から1500mの自己記録が判明している52人のデータを用いています。52人の12分台走者の1500mの平均記録は3分35秒72で、1500mの日本記録3分37秒42より上です。日本人が5000mを12分台で走るには、1500mで日本記録を破る力を持つ選手が5000mに本格的に取り組む必要があるのではないでしょうか。