2007年に廃線になった、茨城県の中部、
石岡駅から鉾田駅を走っていた鹿島鉄道線を、
シリーズでアップしています。
![鹿島鉄道線路線図](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d8/593ae65dddb23136390b763766172d56.png?random=b8c47ee4d970e0de8b5fce9f9c7150d5)
鹿島鉄道線路線図
前回最期にアップした八木蒔駅駅の次は桃浦駅です。
2010年の時点では、浜駅や八木蒔駅同様、
線路はなく駅の関連施設だけが残っていました。
![鹿島鉄道桃浦駅跡](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/81/55284c05be2aab222f772ff164006558.jpg?random=9313c23f723b12e586f3df998fcca2ea)
鹿島鉄道桃浦駅跡
→Mapion
構内の外れにぽつんと立つ信号機。
足元に線路がなく、ただの草むらに立つ信号機は、
時空を超えて突然現れた様な錯覚を覚えます。
![鹿島鉄道桃浦駅跡](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f3/5782afc920dad4a554678db348b4b462.jpg?random=fb6fe3b44398bbbf94c1a939263f1def)
鹿島鉄道桃浦駅跡
これまで見て来た駅と同様、桃浦駅も無人駅でしたが、
かつては駅員がいた駅だったので、
小さいながらホームとは別の場所に駅舎があります。
wikiを見ると、かつては駅前に水泳場等もあり、
沿線の観光地として賑わったようです。
![鹿島鉄道桃浦駅跡](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/9f/98e8688f9f1e5e54bdbae39706a0b6ec.jpg?random=02a49583bad95b6d29ac24c2d780c306)
鹿島鉄道桃浦駅跡
駅舎は鹿島鉄道の特徴でもある丸太を使った造り。
小さい鉄の出札やプラスチック製のベンチが、
かつて利用していた人たちの面影を今に伝えます。
![鹿島鉄道桃浦駅跡](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/fb/47979e23eb710a66a3c27ba9d4de46f2.jpg?random=cb775c3c3e8d3db2a5705ef04399bc40)
鹿島鉄道桃浦駅跡
2010年の時点で駅の関連施設が最も残る駅で、
ホームの外れには、詰め所など幾つかの建物も残っていました。
![鹿島鉄道桃浦駅跡](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/55/fbe46aea0aca0a00d7aafdb9508a3b0f.jpg?random=635acfc6ae060da584888c77f149c6e5)
鹿島鉄道桃浦駅跡
駅前ロータリーに残る「桃浦驛新道開設記念碑」。
大正15年(1926)、常陸小川ー浜駅間開通の際に、
国道から桃浦の駅前までの道路を造った記念碑。
Mapionで見てもお分かりの通り、100mにも満たない道路です。
しかしこれだけの記念碑が残っていることから、
当時の鉄道に対する大きな期待が感じられます。
![鹿島鉄道/小さな鉄橋](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ae/cffbb4844e26c13fdd6b96c9fc3d967b.jpg?random=5715a2f6961c774e9495c6e5607bb411)
鹿島鉄道/小さな鉄橋
→Mapion
桃浦駅を出ると、鉄道は最も霞ヶ浦に接近します。
この付近の線路はちょっとした堤になっているので、
ところどころ小さな鉄橋が設置されています。
頭を下げないと通れない、極めて低い鉄橋です。
![鹿島鉄道沿線](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/91/cef4cfe5ca486252e356597d621ecdb3.jpg?random=baac40928bb5236aaaed9e60207ca37d)
鹿島鉄道沿線
→Mapion
ここからはもう線路は残っていないので、
並走する国道355号線へ出て、
形の残る最期の駅、小川高校下駅を目指します。
国道355号線から見る鉄塔と筑波山。
筑波山は標高900m弱の低い山ですが、
茨城の南部は、その殆どが平地なので、
色々な所から見る事が出来ます。
![鹿島鉄道/小さな鉄橋](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/38/d5177f5ea80bfe979a8932b5f293cfbd.jpg?random=99f3c0e43fe86f2ed7921e9dd19deb64)
鹿島鉄道/小さな鉄橋
小川高校下駅近くの用水路をまたぐ小さな鉄橋。→Mapion
■シリーズ鹿島鉄道線:NEXT TOP
★ 廃線跡の記録 2 ★
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/b8/37165c8507c96ce1fb7fb30b331bf71c.png?random=e6058483cd7d3c7a1d8b4c39708beef7)
KLO@廃墟徒然草による鹿島鉄道線のリポート掲載。
その他、鉄道ファンとはひと味違う、
ワンダーJAPANならではの廃線跡の記録が満載。
石岡駅から鉾田駅を走っていた鹿島鉄道線を、
シリーズでアップしています。
![鹿島鉄道線路線図](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d8/593ae65dddb23136390b763766172d56.png?random=b8c47ee4d970e0de8b5fce9f9c7150d5)
鹿島鉄道線路線図
前回最期にアップした八木蒔駅駅の次は桃浦駅です。
2010年の時点では、浜駅や八木蒔駅同様、
線路はなく駅の関連施設だけが残っていました。
![鹿島鉄道桃浦駅跡](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/81/55284c05be2aab222f772ff164006558.jpg?random=9313c23f723b12e586f3df998fcca2ea)
鹿島鉄道桃浦駅跡
→Mapion
構内の外れにぽつんと立つ信号機。
足元に線路がなく、ただの草むらに立つ信号機は、
時空を超えて突然現れた様な錯覚を覚えます。
![鹿島鉄道桃浦駅跡](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f3/5782afc920dad4a554678db348b4b462.jpg?random=fb6fe3b44398bbbf94c1a939263f1def)
鹿島鉄道桃浦駅跡
これまで見て来た駅と同様、桃浦駅も無人駅でしたが、
かつては駅員がいた駅だったので、
小さいながらホームとは別の場所に駅舎があります。
wikiを見ると、かつては駅前に水泳場等もあり、
沿線の観光地として賑わったようです。
![鹿島鉄道桃浦駅跡](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/9f/98e8688f9f1e5e54bdbae39706a0b6ec.jpg?random=02a49583bad95b6d29ac24c2d780c306)
鹿島鉄道桃浦駅跡
駅舎は鹿島鉄道の特徴でもある丸太を使った造り。
小さい鉄の出札やプラスチック製のベンチが、
かつて利用していた人たちの面影を今に伝えます。
![鹿島鉄道桃浦駅跡](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/fb/47979e23eb710a66a3c27ba9d4de46f2.jpg?random=cb775c3c3e8d3db2a5705ef04399bc40)
鹿島鉄道桃浦駅跡
2010年の時点で駅の関連施設が最も残る駅で、
ホームの外れには、詰め所など幾つかの建物も残っていました。
![鹿島鉄道桃浦駅跡](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/55/fbe46aea0aca0a00d7aafdb9508a3b0f.jpg?random=635acfc6ae060da584888c77f149c6e5)
鹿島鉄道桃浦駅跡
駅前ロータリーに残る「桃浦驛新道開設記念碑」。
大正15年(1926)、常陸小川ー浜駅間開通の際に、
国道から桃浦の駅前までの道路を造った記念碑。
Mapionで見てもお分かりの通り、100mにも満たない道路です。
しかしこれだけの記念碑が残っていることから、
当時の鉄道に対する大きな期待が感じられます。
![鹿島鉄道/小さな鉄橋](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ae/cffbb4844e26c13fdd6b96c9fc3d967b.jpg?random=5715a2f6961c774e9495c6e5607bb411)
鹿島鉄道/小さな鉄橋
→Mapion
桃浦駅を出ると、鉄道は最も霞ヶ浦に接近します。
この付近の線路はちょっとした堤になっているので、
ところどころ小さな鉄橋が設置されています。
頭を下げないと通れない、極めて低い鉄橋です。
![鹿島鉄道沿線](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/91/cef4cfe5ca486252e356597d621ecdb3.jpg?random=baac40928bb5236aaaed9e60207ca37d)
鹿島鉄道沿線
→Mapion
ここからはもう線路は残っていないので、
並走する国道355号線へ出て、
形の残る最期の駅、小川高校下駅を目指します。
国道355号線から見る鉄塔と筑波山。
筑波山は標高900m弱の低い山ですが、
茨城の南部は、その殆どが平地なので、
色々な所から見る事が出来ます。
![鹿島鉄道/小さな鉄橋](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/38/d5177f5ea80bfe979a8932b5f293cfbd.jpg?random=99f3c0e43fe86f2ed7921e9dd19deb64)
鹿島鉄道/小さな鉄橋
小川高校下駅近くの用水路をまたぐ小さな鉄橋。→Mapion
■シリーズ鹿島鉄道線:NEXT TOP
★ 廃線跡の記録 2 ★
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/6f/dada491ac9adfdf37cd119058e3dc44c.jpg?random=d77e4f158221e1b8e4cac72fe3b64cba)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/b8/37165c8507c96ce1fb7fb30b331bf71c.png?random=e6058483cd7d3c7a1d8b4c39708beef7)
KLO@廃墟徒然草による鹿島鉄道線のリポート掲載。
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