
仕事の用があってちょっと行った新宿の北部、牛込と呼ばれる場所にも、
Mapionの最拡大地図に掲載されていないほど細い路地に、
時空が歪んだ街がありました。

ほんの短い路地。
半分くらいは現役、そして半分くらいは使われていない建物が、
所狭しとひしめき合っています。
そしてこの集落の魅力はなんと言っても、草木と一体化した生活。

この井戸は現役なんでしょうか。
カコカコしなかったんでわかりませんが、
緑色に塗装されたものなので、
それほど古くはないようです。

この集落を上から眺められる場所がありました。
ビルの谷間に並ぶ茶色い屋根瓦は不思議な光景です。
画像中央の空き地は、かつて民家が建っていた跡地でしょうか。
玄関や炊事場の土間のあとのようなものが見えます。
◆ 名もなき廃墟 ◆
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