漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

立場が人をつくる 3年 西堂

2019-11-21 15:58:26 | 日記
みなさん!いきなりですが、質問です。
西堂元喜は狂犬ですか?それとも忠犬ですか?!

 僕のことを知っている方は、どちらと答えるでしょうか笑。真面目にアンケートを取ったら面白いかもしれません。
渋井も言っていたように、
「なんか変わりましたよね~」、「ゲンキさん優しくなりましたよね~」と言われることが増えました。ただ、正直どう思われようと僕は構いません。あるがままに生きているだけなので!

 でも、確かにそうですよね...最高学年になってから、自分でもちょっと分かるくらい考え方や行動に変わった部分があるような。。まぁ、人間らしいというか、変わらない人なんていないですし、毎日色んなことを知覚して発達していくのが人ですから!

 トレーナーとして活動し、一方で主務としての日々を過ごしておりますが、毎日が超刺激です。うれしい楽しいこともあればまったく笑えない失敗もして気持ちがどん底に落ちることもあります。そうしてなんとか一日一日を乗り越えているのですが、このような経験ができるのはトレーナーや主務という「役職・役割を与えられているから」だと思います。下級生の頃を思い出すと、自分のことだけに集中していればよいと考え、それを妨害するコト・人には強く反発していました。そして、周りを見失った行動をとったり先輩にかみついたりかなり扱いづらい人だと思われても仕方ありませんでした。

 その後、学年が上がり立場の変化を通じて、このままじゃ目標を達成できないどころか信頼も失い、社会に出たらもっと通用しなくなると危機を感じました。どこか腐っていた自分だけど、もう一度やり直したいとやっと思えたのが今年の春先でしょうか。まさに自らの立場が変わり始めたのもちょうどこの頃です。責任が重くなる分、やらなきゃと身が引き締まります。責務を全うできているとは今のところ到底思えませんが、できるのは自分しかいないと思ってやるしかありません。こうして、今僕は「立場が人をつくる」のだと実感しています。

 ちなみにですが、「立場が人をつくる」ことが実際あるのでしょうか?これを立証した有名な実験があります。それは、「スタンフォード監獄実験」という1972年に行われたもので、公募で集まった一般人21人を看守役と囚人役に分けて2週間、刑務所に見立てた空間でその役を演じてもらうというものでした。結果、実験離脱者が続出し予め禁止されていた暴行も起きたため、実験は1週間で中止となりました。詳しい内容はぜひ検索してみてください。超怖いけどかなり面白いです。笑
社会学や心理学、また経営学の場でもこのような「役割」や「演じる」という行為については数々研究されているようです。
 人間って、面白いですね~~
 
とにかく、未熟な自分ですがみなさんに応援していただけるよう、これからもっと頑張ります。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
次は、最近お疲れ気味?で常に癒しを求めている、橋本太一くんです♡

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