漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

アツい仲間募集中 4年山本

2019-04-03 23:20:56 | 日記

皆さまお元気でしょうか。

就活に対して焦りに焦っています主務の山本です。

だれか数学を教えて下さい。SPIが解けません。

 

 

 

 

 

さて。現在は新歓期間となります。

今年はどんな新たな仲間に出会えるのかとてもとても楽しみです。

 

 

3年前の4月を思い出すと、本当に激動の1週間だったと思います。



今、就活で自分のことを知るための自己分析的なことで過去を思い出したりするのですが、あの期間というのは

 

 

 

「自分自身が変わった」

 

 

そんな期間でした。

 

 

 

 

 

 

私の性格は常にビビりです。

お化け屋敷もビビる、

新しい場所にいくことにビビる、

ひとりぼっちになることにビビる、

海や湖など水中にはなにか生物が潜んでいそうでビビる。

 

 

 

これまでの人生、沢山のことにビビって生きてきました。

「新たなことに挑戦すること」に対して「失敗したらどうしよう」と常にビビって生きています。

 

 

そんな自分の性格から、全て兄の敷いてくれたレールを歩いてくる人生でした。

 

 

 

僕が幼稚園の時、兄が野球を始めたから僕も始める。

僕が小学生の時、兄が水泳を始めたから僕も始める。

高校受験の時、兄が行った高校を第一志望として受験する。

大学進学の時、兄が準硬式野球部所属だったので同じ部活に入ろうとぼんやり決める。

(高校の同期とアメフトやろうかなともすこし迷っていましたが)

 

 

新たなチャレンジなどは一切してこなかったと思います。

 

 

本当に兄の背中ばっかり追いかけて

コバンザメのようです。

 

 

 

 

 

ですが

2016年の42

清水フレイタス湧一という男に出会ったことで私の人生は変わりました。

 

 

清水さん:

「よ!何してんの?!君たち新入生でしょ~学食の場所案内してあげるよ!飯も奢ったるわ~」

 

 

 

食事中に見せられたのは新歓PV

 

 

 

ボートという競技があることは知っていましたが、こんなにもカッコ良いものだとは思いませんでした。

 

 

 

ですが、自分の心では

「ボートなんてやらないし」

と決めつけている自分がいました。

 

 

その日はすんなりと実家に帰り、

兄に

「ボート部に新歓されたわ」

 

と伝えました。

 

 

「ボート部に安藤大智(後に全日本選手権で優勝する方)っていう友達いるから俺の話しに行ってみろよ~。新歓なんてタダ飯食いにいく気持ちで行けばいいんだよ」 

 

 

と言われ、

 

 

 

清水フレイタス湧一さん1通のLINEを入れました。  

 

 

6日フネのせてください」と。

 

 

 

 

 

 

201646

私は人生で初めて戸田公園駅へ降り立ちました。

 

 

東横インを超え、NTT東日本の艇庫を超えるとそこはボート大国。

 

 

試乗会では8+7番に試乗させて頂き、艇のはやさを実感したとともに、今まで水中にはなにか生物が潜んでいそうでビビっていた「水」を制覇した気持ちになりました。

 

 

 

 

その後食事会へ移ると、皆さんがたくさん話しかけてくれました。

 

「どこか入りたい部活かサークルあるの?」

 

 

 

と食事会で席が隣だった先輩に話しかけられ

 

 

 

「野球続けようかと思ってるんですよね」

 

 

と伝えても

 

 

「いいじゃん!」

 

と。

 

 

 

それまでにとある野球サークルの新歓などに参加したときは

 

 

 

「部活なんてやめときな!

  人生の夏休み無駄にするの?」

 

などと言われたこともあります。

 

 

 

ですがボート部の人たちは決してそれぞれの歩もうとしている道を貶したり、しなかったです。

 

 

 

 

人生の夏休み?

 

 

 

じゃあなにやったっていいじゃん。

 

 

 

 

なんでもいいから、

 

 

 

4年間これを頑張った!!」

 

 

 

と胸を張って言えるもの。

 

 

 

 

それを新入生には見つけてもらいたい。

 

 

 

 

どの部活でもサークルでもアルバイトでも勉強でもなんでも良いんです。

 

 

 

 

 

 

 

でもその環境がここボート部には揃っていると思います。

 

 

 

 

 

熱い仲間募集中。