漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

「食事って大切ですよね!」4月20日 4年 小林

2016-04-20 23:18:05 | 日記
消灯後に失礼します。

先週から新入生の練習が始まり、第1回目の練習は選手全員で荒川の河川敷でサーキットをやりました。
久しぶりのサーキットでしたがやはりとても辛いですね。練習後は新入生も上級生もへろへろのプーで、乗艇の時と違った動きがたくさんあるので次の日は体がバキバキでした。
しかし辛い練習でもみんなで声を出してやったら楽しいものですね!
サーキットは特に、どれだけ声を出して全員でテンションを上げてやれるかが本当に大切です。この練習に関しては冷静になってはいけないと思いますね。新入生のみんなはこれから何度もやる事になるので頑張ってください。

前置きが長くなってしまいましたが、今日はボート部の栄養に対する取り組みについて書かせて頂きたいと思います。
今年から株式会社ニューレックスの管理栄養士である菅さんに栄養のサポートをして頂いています。
基礎的な栄養素や食事・試合期における食事などのセミナーをして頂き、選手・マネージャー共に栄養面への関心が高まっています。
冷蔵庫から炭酸や甘いジュースの姿が減り、代わりに低脂肪牛乳や低脂肪ヨーグルトが見られるようになりました。
間食も甘い菓子パンから脂質の少ないあんパンに代えている部員が多く見られます。寮の食事に関しても試合前に炭水化物を増やし果物をプラスしたメニューにするなど、栄養について学んでから全体的に少しずつ食事に気を使い始めるようになりました。
今後も栄養面への取り組みを継続してしっかりパフォーマンスに反映させていきたいです。
せっかく栄養について学んでも実際にやらなければ意味がないので、自分も得た知識をどんどん活用してそれに周りも巻き込んで行こうと思います。

未経験者の多い立教ボート部が経験者に勝つためには、たくさん練習することは大前提でそこから更にどれだけ質の高い練習をするかが経験者との差を埋める為に必要だと思います。質の高い練習をする為に体力をつける、怪我をしないように体のケアを徹底する、ボートの技術面を追求するなど出来ることはたくさんあり、食事もそのうちのひとつです。
特に大学のボートで栄養面を徹底しているチームはまだ無いので、他と差をつけるには狙いどころだと思います。
立教ボート部が上り調子の今、勝つ為に出来ることは何でも積極的に取り入れていきたいですね!

それではそろそろ寝ようと思います。
長文失礼しました。