K-World (Kの世界)

アルツハイマー型認知症の妻K、
発病後18年目になります。
現在は介護療養型病院に入院中。
(夫Route463)

Kの思いを見破ったぞ

2008-11-03 11:48:54 | ケア日記
今回も排便のことで恐縮でございます。
Kの排便介護は、私にとって永遠のテーマ。
どうかご容赦くださいませ。

10月26日の「いい所もあるんじゃない?」
で紹介した排便以来、ずっとなかった。

この3連休でと、期待していましたが、
土日は期待はずれに終わりました。

昨夜、下剤ラキソベロンを12滴から15滴に
増量し、サプリメント「ANM176」
と共に、ミックスジュースに混ぜて、
飲ませました。

今朝(11月3日)、何となくモジモジした動き、
どうしよう、イヤだなというKの顔があった。
「漏れちゃいそう、早くトイレに行きたい」
というKの切なる思いを私は見破った。

私は、Kの背中を押してトイレへ誘導した。
Kは、便器の中に見事排便できました。

「やったね」Kも私も喜びました。

認知症の奥様を介護されている谷口政春さんは、
彼のホームページで次のように云っています。

「私は、妻と一緒に行動する必要性を学びました。
一緒に行動し、一緒に歩いているときは、妻の
情緒が安定していて、進行もゆっくりしていた
ように感じた」と。

休みの日に排便してくれるところをみると、
Kも私と一緒にいるときが、一番安心している
ように感じます。


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