K-World (Kの世界)

アルツハイマー型認知症の妻K、
発病後18年目になります。
現在は介護療養型病院に入院中。
(夫Route463)

Kの歯がぐらついてきた

2013-08-22 22:24:17 | ケア日記
妻は丈夫できれいな歯をしていたが、
加齢と共に虫歯ができ歯茎が痩せてきて、
本来ならば、治療を施さねばならぬのに、
認知症のため治療が困難になったので、
先々心配なことになってきている。

最近、前歯の3本がぐらついてきたので、
訪問歯科の先生に診てもらった。

若いころ、画像のように差し歯にせざるを
得なくて、両側の歯とブリッジして補強
していたのだけれど、支えていた右の歯が
虫歯になり、根っこが弱ってそれが原因
でぐらついてきた。

差し歯のほうも、同じく指してある根が
弱ってきてぐらついいる。

結局、左の歯1本で他の2本を支える
という危険な状態になってしまった。

先生によれば、認知症の妻の場合、
今治療するのは難しいと思われるので、
このまま様子を見てください、と
いうことだった。

抜けてしまって、飲み込んでしまうこと
が私としては一番怖いので、その点は
どうしたらいいでしょうかと尋ねると、
3本一緒に飲み込むのはできない
でしょうから、抜けたかどうか注意して
おいてください、そして指を入れて
うまく取り出してくださいということ
だった。

スプーンもやわらかいものにして、
食べさせる時も歯で噛まれないように
注意してください、と言われた。

また、抜けてしまった場合、口に
入った食べ物が外へ出やすくなる、
顔の形が変わる、など障害が現れる
けど、「入れ歯」の対応もなかなか
難しいということだった。

次々と難題が押し寄せてくる。
最善を尽くしてやりたいと思っている。


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