K-World (Kの世界)

アルツハイマー型認知症の妻K、
発病後18年目になります。
現在は介護療養型病院に入院中。
(夫Route463)

うれしい、妻が自宅へ帰還した

2014-09-12 10:09:24 | ケア日記
9:30介護タクシーが私をピックアップ、 10:00前には病院に到着した。 窓口に挨拶、医療費の精算を行った後、 看護サマリ、リハサマリ、担当医師への 診療情報提供書、退院証明書、処方薬を 受け取った。 病室に行くと、女性職員2名が待って おられ、直ぐに着替えに取り掛かった。 病院の寝巻姿から、普段着に着替えた 妻の姿は見違えってまぶしかった。 病院でお世話になった方々にお礼を 申し上げ、 . . . 本文を読む

退院日、1日早まって明日に決定!

2014-09-10 17:41:29 | ケア日記
昨夜、デイの所長さんが病院を訪ねて くださって、妻の実際の食事の様子を 確認され、これならデイで過ごすこと ができるとの判断をされた。 退院日を一日早める案が浮上した。 ケアマネさんが、病院のソーシャル ワーカーさんに相談され、その案は 可能であるとの返事をいただいた。 本日10日、リハビリの状況についての 説明を、ソーシャルワーカーさんから お聞きした。 食事は、全粥、おかゆの汁でむせる . . . 本文を読む

12日(金)退院のOKが出た

2014-09-09 23:07:20 | ケア日記
病棟の看護責任者から電話をいただき、 「口からの食事が90%摂れています。 体温、血圧が平常値を維持しているので、 先生のほうから退院許可が出ました。 就いては一度先生から直接お話ししたい ので、明日お越ください。また、それに 伴い、退院手続を進めてください」 とのお話があった。 退院日は、12日(金)午前と決まった。 「よく頑張ったね。よかったね」 10日間の入院生活、内視鏡検査、酸素 吸入 . . . 本文を読む

一進一退、食べられない

2014-09-08 00:36:46 | ケア日記
9月7日、入院後1週間が経った。 15:15、病室に妻の姿がない。 車イスに座りナースステーションに いた。待合室に移って、私がそこで 見守ることになった。 声をかけたが、反応がない。 それはとても寂しいし、切ない。 体温、血圧ともに平常値であった。 期待していた水ゼリー、ほんの何口 しか食べてくれなかった。 今夜は、ゼリーをたくさん食べて もらいた。 16:15、病室に戻り、ベッド . . . 本文を読む

快方に向かっている

2014-09-06 19:06:03 | ケア日記
9月5日、体温、血圧は平常値、大きな 痙攣発作はないが、小さな手足の震えは あった。 言語担当先生が、嚥下のリハビリを兼ね、 ゼリーを口から入れて食べさせた。 よく食べてくれたので、週末には3食共 ゼリーの予定。 酸素を鼻(マスク)から吸入、ブドウ糖 点滴を右腕から行っている。 手足はよく動いていて、全体的に穏やか。 9月6日、尿道の管が取れ、紙おむつを 全日着用へ変更。 酸素吸入量は半 . . . 本文を読む

再び39.7度、けいれん発作

2014-09-04 06:15:13 | ケア日記
9月3日、朝食、口から摂ったが、2口しか 食べられなかった。 昼、1日に続き、39.7度の高熱を出す。 更に、けいれん発作が出た。 これで病院では「食禁」、口からの食べ物を いったん止め、点滴に戻した。 解熱のための注射、そけい部等を冷やす処置 により、私が妻の首筋に手を触れたところ、 熱は下がっているような気がした。 抜けそうだった残り1本の歯も抜けた。 (歯はまだ半分ほどは残っている) . . . 本文を読む

内視鏡検査結果は「異状なし」

2014-09-02 21:18:33 | ケア日記
狭山中央病院に入院して、酸素吸入、 点滴を受け、一晩過ごし、体温、血圧、 血中酸素は平常値に戻った。 本日午後、予定通り内視鏡検査のため、 検査室に向かった。 外の廊下で待機している私の耳に先生と 看護婦さんの声が聞こえた。 「Kさん、口を開けてください、口を 開けて・・」何度も聞こえた。 認知症の妻には、その声の意味を理解 するだけの力はないので、先生方の 苦闘の様子が扉越しに伝わってき . . . 本文を読む

39.7度! 黒色粘液多量嘔吐

2014-09-02 00:49:26 | ケア日記
9月1日デイから帰宅、手足の震えが止まらない。 デイでは37.2度、顔色悪かったとあった。 首に手を触れてみた。高熱は感じられなかった。 いつものようにリンゴジュースを飲ませ、しばし ソファーに座らせ、様子を見ることにした。 夕食を用意し、19:00さあ食べさせようと 車イスに乗せるために体を抱き起こした。 先ほどとは異なり、高い熱が私の手に伝わった。 検温の結果、数字は一気に39.7度を指し . . . 本文を読む