天国の夫へ
毎朝のお墓参りの途中でみつけた折々の
花鳥風月や身辺の出来事を夫に伝えたい。
 



今日は“顔見世大歌舞伎 昼の部”に行って来ました。

四世 鶴屋南北作 「盟三五大切」はちょっと凄惨な場面が多いですが、菊五郎・仁左衛門・時蔵・左団次と顔見せにふさわしい豪華な配役でした。
仁左衛門の立ち姿の美しさに魅了させられます。

「廓文章 吉田屋」は名妓夕霧と大店の若旦那とのやりとりが、艶麗な雰囲気の中にも伊左衛門が様々な可笑し味をかもしだしています。
夕霧を演じるには、松の位の太夫としての風格が必要だそうですが、魁春の夕霧は美しさの中に風格を感じました。











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