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ディスレクシア・・・生まれつき読み書きが難しい学習障害

2023-09-01 10:22:03 | 国語的随想

15人に1人 生まれつき読み書きが難しい学習障害“ディスレクシア”とは? 「勉強ができない子だと思っていた」  

「ディスレクシア」とは、生まれつき文字がうまく書けない、読めない学習障害。

実は、日本では人口の7%がディスレクシアだと言われていて、40人クラスでは2~3人いる計算です。

実態を取材しました。
・・・・

こんな出だしで、あるお子さんの例、大人の方の例が取材によって書かれている。

(上の記事はリンクを張っているので、プチっとしてもらえば、記事に飛びます、詳しくお読みになりたい方はどうぞ)

>映画監督のスティーブン・スピルバーグさんや俳優のトム・クルーズさんが、ディスレクシアで>あることを公表しています。

と書いてあり、私もトム・クルーズがそうだ、とその昔に知っていた。それで、トム・クルーズは、特別なクラスで指導を受けたという話も何かで読んだ。

昔の読書感想文の本にも、この「難読症」(日本語だとこうなる)の子供のつらさを扱ったものがあった(アメリカ)

生まれつき、なので、ある意味「個性」ではあるが、生きづらいし不利益が多くなる…

長年、子供を教えているんでわかるが、ボーダー的なお子さんは確かにそれなりにいますが。

ため息・・・多くなった気もする…

なんでかは分からないが。

それで、じゃあどうするか。

やるしかないんです、ゆっくりとでいいので、文字の学習を。

その子なりのスピードや理解でいいので。

そうして、得意なものを思いっきり伸ばせるように配慮すること。

///

もう一つ

私がこの頃気になるのは、ディスグラフィア(書字障がい)。

文字を書く際の書字の動作が著しく苦手で困難が生じるという発達障がいだ。

この傾向の子も昔からいる。

でもねえ・・・この頃、これもまた多くなってきているような気がするのは私だけかなあ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

なお、これらの学習・発達障がいは、学校で先生が「あれ?」と気が付いてくださればいいのですが・・・そうならない場合も多い。やはり親御さんが気にされることですね。

そして、そうかも、と感じたら、まずは教育相談かな…

その昔の昔ですが、お子さんの軽度の知的障がいに気が付かれたお母様、特に、国語面の能力がへこんでいるとの指摘を専門機関で受けて、おいでになったことがあった。

小3だったろうか?

中3まで個人指導。作文や読解(どちらもそうむずかしくないもの)なら、大丈夫、というところまで伸びた。

(私は、養護教育など障がい教育などに携わったことはありませんが

みんな可能性を秘めている。

少しフォローすれば、自力で伸びる部分をたくさん持っているのが子ども。

と私は思っている。

 

 

 

 


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