国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

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7月のことば・・・七夕

2020-07-01 23:45:53 | 国語的随想
今日、竹をかざりました
この七夕飾りは昨夏のもの
イッサが虹の橋を渡る前で・・・
闘病していました
イッサの回復を短冊に書いてくれた子が何人かいました
やさしいなあ・・と胸が熱くなった思い出



7月・・・・文月(ふみつき・ふづき)
どうして「文月」というか・・・七夕の短冊を書く月だ、という説あり。
旧暦では何とまだ5月10日!
旧暦の七夕は8月25日(今年)です。
「七夕」が季語としては「秋」に分類されることも納得できますね。
★七夕について★
旧暦七月七日の夜、またはその夜の行事。
織姫と彦星が天の川を渡って年に一度合うこと を許される夜。
地上では(私たちは)竹に願い事を書いた短冊を飾り、この夜を祝う。
織り姫と彦星のために、晴れることを願う。

星座的にいうと


織姫(織女星)はこと座の「ベガ」
彦星(牽牛星)はわし座の「アルタイル」のこと。
七夕の頃には21時頃に東の空に見えている。
どちらも1等星で、天の川を挟んで夏の大三角をつくる。

もへじを始めた年からずっと、七夕飾りはかざっています。
中国由来ではありますが、平安の昔から続くこの優雅な行事。
これからも続けよう!と思います。
願いは言霊。
日本は「言霊の幸ふ国」です。
※言霊の幸ふ(う)国
 ことばの呪力によって、願いが叶ったり幸福がもたらされるという意味。
 日本の美称(びしょう←ほめ言葉)




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