
半夏生の花
フリーサイトよりお借りしてきました
半夏生は雑節。
中国伝来の24節気や5節句以外に日本の気候に合わせた暦日。
通常7月2日頃から7月7日頃までの5日間をさし、2021年は7月2日(金)です。
天文学的に言うと、太陽が黄経100度を通過する日らしいです。
半夏生という名前は、この時期に生えてくる毒草「烏柄杓(からすびしゃく)」の別名が「半夏」であったため、半夏生と呼ばれるようになったとか。半夏生の期間に「天から毒が降り、地から毒草が生える」という言い伝えがあったので農家は半夏生までに田植えを終わらせるべし、だったらしいです。
その他に山菜や野菜の収穫をこの時期にしないこと。井戸にはふたをすることといった風習があったそう。
関西では半夏生の行事食で「蛸を食べる」せいかどうかは知らないが、いつも行くスーパー(関西ではないけど)蛸がお安かったので、買ってきて甘酢漬けにしました。今日3日のおかず宅配の1品。
私は「半夏生」という漢字の並びと音にしたときの響きがいい感じがして、この雑節の言葉が好きなのです。
昔、「イボタ」という木の名前も妙に気になっていた・・・けど,今はほとんど思い出さない。この半夏生は、今も好きな響きの言葉。