播磨男には｢泣く」伝統？？ありか

例の斎藤知事、11日の定例会見で泣いた。

理由

3年前の選挙で支援を受けた自民党議員へ「こういう状況になったことは申し訳ないなという思い。自分自身に対して悔しい思いではある」

と涙ぐむ。

当然、亡くなられた県職員への涙？と思っていた人たちは驚いた。普通に考えれば、自責の念、元局長（告発者）に対して、亡くなった方に対しての涙、思いなのかとみるが・・・・

違ったんですよね。

私も、あきれましたが・・・・しかし一連の流れを見ると，まあ突如として「亡くなられた職員に申し訳ない」なんていうはずもなく、思うはずもなく。

それにしても、

古くは

野々村竜太郎県議会議員の２０１４年号泣会見。政務活動費の不正使用で有罪判決、懲役３年執行猶予４年。

【字幕付き】野々村県議 号泣釈明会見

１：５０分くらいから泣かれていますね。

久しぶりに見たが、こちらは、あまりに人間、人間的すぎて。

斉藤知事の不気味さはない。

あと、最近では斉藤知事の側近だった片山元副知事。

【兵庫県知事“パワハラ”疑惑】“事務方トップ”副知事が辞職へ

 

知事を守り切れなかった、とか言って嘘泣きしている動画。

泣きが入っているのは、亡くなった局長さんに対する思いではない。知事への思いで嘘泣き。この人も実に見苦しい。

元局長さんのパソコンを押収したものこの人、相当な｢ワル」ですよ、この人も。。沈む泥船からさっさと逃げたし。

 

兵庫、男が泣く伝統？があるのか。

いや、男が泣くことを私は攻めていません。おかしいとも思いませんが。

っていうか、歌物語「伊勢物語」在原業平（ありわらのなりひら）なんて、東下りして、一休みして昼食っていうときに、恋人のことを思い出して歌読んで泣いて、、その涙で干飯（ほしいい）がほとびた。（ふやけた）なんてことが書かれていますからね。

男泣きは、風雅の伝統に則ってはいるのですが。

兵庫、多くありません？

それで、ちっとも雅（みやび）じゃない。

それぞれの我執があらわになっている。

 

斉藤知事、中学から寮に入るという生活歴をお持ち。

これ、もしかしたら、彼の心の成長によくなかったのか？

彼の発言や漏れてくる言動に幼さと未熟さを感じて、それの発生源、もしかしてこの早すぎる親離れなのかな・・と。

それにしても、早くやめれば、そして、亡くなられた方々への哀悼の気持ちを示せばここまでのことにならずにすんだのに。

ちなみに、野々村氏は、大阪で活動中、復帰されているようですね。