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「リベラル全体主義・リベ全の強まり」というワードから今知っておきたい世界の流れ

2024-09-14 17:47:36 | 世相雑感

「田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年9月13日」 https://tanakanews.com/

が配信された。

そのタイトルが「リベラル全体主義・リベ全の強まり」だ。

リベラル全体主義って何?と思った。

以下は、配信レターの冒頭引用・・・・・・・・・・・

西欧で「リベラル全体主義(リベ全)」が強まっている。多くの西欧諸国やEUの上層部は、リベラル派(左派)とグローバリストが権力を握ってきた。彼らは10年ほど前から、(無根拠な)温暖化人為説に基づく石油ガス利用の強制的な減少とか、中東アフリカなどからの移民・(偽装)難民の大量受け入れなど、間違った政策を、リベラル主義の名のもとに積極的に進めてきた。

彼らは、2020年に新型コロナが広がると、効果がないのが事前にわかっていたのに都市閉鎖策(ロックダウン)を強行して経済を自滅させ、効かなくて有害なmRNAワクチンの接種を市民に強要し、従わない人々を制裁・懲罰した。リベラルが、本来の定義(寛容派)と正反対の、全体主義の本性を見せ始めた。これがリベ全だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは,人ごとではなく、少し考えれば「ニッポンでももちろん、行われてきている」と結論づけられる。

(無根拠な)温暖化人為説に基づく石油ガス利用の強制的な減少

これ、もう我が国では「常識』化しているが・・・

私は、塾生に言ってます。

「地球温暖化・・長い目で見ると今は地球寒冷化の方にいっている過程だといわれている、地球の毛布なってくれている二酸化炭素をあんまり削減すると、地球が寒冷サイクルに入って氷河期になると人類をはじめてとして生物の死滅につながるけどね。地球の歴史上、そういうことが5回はあったみたいだし」

「地球温暖化を押し出すことで誰かが儲かるとか得するとかあるんだと思う、そんな視点で見ることも出来るね。そもそも、人間の一生なんてたかだか100年足らず。長い長い地球のサイクルの、今は一瞬。その一瞬が、ちょこっと暑いかな、ってこともあるだろうって思うけど」

 

みんなびっくりします、そんなのはじめて聞いた、という子もいますが・・

見方はいつもいくつもあるよ、と。

実は、私がこういった、日本で言われていることと異なる意見や考えを気にかけるようになったのは、21世紀初めにアラスカを旅したときにお世話になった「しろくまツアーズ」(アンカレジ)のおかげ。

たいていの大都市には、日系ツアー会社があります。

私は行きたいところを決めてその国に降り立つと、こういう旅行社を訪ねて旅程を作る。

このしろくまツアーズでも、ホエールウオッチとかアラスカ鉄道乗車とか、北極圏ホームステイとかのアレンジをお願いして、楽しくてワクワクの旅をしたのだが。

そこで、聞かされたのだ。

「今は寒冷化に向かっている、その気温変動の一時の温暖しているとこに我々がいる、大局的に見れば氷河期が来るので、CO2 削減は間違っている」

ほうううう。そうなんかい、はじめて聞いたわ。

でしたが、今はこのときに聞いた意見にかなり賛成。(地球の歴史の本や太陽活動の本、読みました)

 

中東アフリカなどからの移民・(偽装)難民の大量受け入れ

これについては、このblogでも時々書いています。ヨーロッパはとんでもないことになってます・・・

大失敗です、移民政策。

アメリカも、同じく、移民・不法移民や難民でもはや末期的。

これは、未来のニッポンの姿、このまま移民受け入れを続けるなら。すでに、埼玉の川口や蕨では、クルド人問題が大変なことになっている。

 

コロナ禍で全世界的なコロナワクチン強制やロックダウン。

ニッポンのそれは、欧米や、オセアニアに比べたらゆるかったと言われている。

それは『強制」がなかった。憲法で保障されている基本的人権によって強制したくても、出来なかったと言うことですが。(だから、今自民党がだいている憲法改正法には、この人権の絶対保障のが削除、自分たちの都合のいい政策を無理くりやるために)

・・・・

リベラルというと、なんか良さげに聞こえますが、本性は全体主義です。共産主義という人もいる。

自民党は、今まさにこれ。

自民党が保守なんて思ってはいけない。今や、中身は共産主義。はい。目標は中国共産党政府?

LGBTQ 移民推進 人権の制限 農家・酪農家潰し 夫婦別姓 情報統制 などなど あげればきりがない。

これは、アメリカ民主党政権、欧州議会やそれを引っ張る国(仏・独)などと共通しています。

それで、欧州では反旗が翻りはじめている。反リベ(=反グローバリズム)へ動き始めている。

要するに、グローバリズムの失敗。

それは選挙を見れば分かる。

先日、このブログでも取り上げた

ドイツの州議会での極右といわれているAfDの躍進。フランスのやはり極右といわれているルペン党首の率いる国民連合(RN)大躍進。

イタリアのメローニ首相も反グローバリズムの人だ。

アメリカも、ハリス陣営(民主党)が不正をしない限り、トランプさんで決まりだろうし。

世界は今、グローバリズと反グローバリズムが拮抗・対立している・・・と思う。

もちろん、日本もこの流れに巻き込まれる(すでに巻き込まれている)のだろう。今回の自民党総裁選とそれに続く解散、総選挙。

・・・田中宇さんは↓・・・

欧州を主導する独仏で、既存のエリート支配層が超愚策を撤回せずリベ全化した挙げ句に人々の支持と政権を失い、代わりに超愚策やリベ全を拒否する右派政党などによって非エリート層の政権ができる流れになりうる。

これは欧州にとって、冷戦終結以来、いや世界大戦以来の大事件だ。欧州において、イタリアやハンガリー、オランダなど、いくつかの国はすでに右派政権だ。

独仏が非エリート化(右傾化)すると、EU上層でも既存エリート層が権力を失う。EUなど欧州全体が、対米従属をやめることになる。欧州は非米側に転じる。温暖化対策も、ウクライナ戦争も、終わる。

 

https://alt-market.us/time-to-rebel-we-are-now-entering-the-total-censorship-stage-of-global-tyranny/

Time To Rebel: We Are Now Entering The Total Censorship Stage Of Global Tyranny

そんなことがあり得るのか。大いに疑問だ。すんなりいくはずがない。既存の支配層は、あらゆる手を使って右派の台頭を妨害し、全力で権力保持を試みるのでないか。

米国では、民主党がリベ全で、トランプが右派・反リベ全だ。トランプは大統領だった時にmRNAワクチンなどコロナ超愚策を推進したが、温暖化や移民政策、ウクライナに関しては反リベ全だ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうなんだよね。

そんなことがあり得るのか。

私もそう思います。

しかし、ぼちぼちとあり得る状況になるのでは???

そういう時代の変わり目なんだと思う、今は。

 

 

・・・・・・・・更に田中氏は、米国の大統領選が以下に重要、と・・

11月の米大統領選挙でトランプが勝つと、トランプは欧州諸国の右派と連携して欧米のエリート潰しを進める。すでにハンガリーのオルバンが、トランプに連帯を申し込んでいる。

ハリスの民主党は、全力で選挙不正をやるだろう。マスコミは「ハリス優勢」を喧伝するがウソだ。ハリスは無能で人気がない。ハリスが勝つとしたら、選挙不正が成功した場合ただけだ。

ハリスが大統領になったら、欧州の既存支配層と組み、トランプからAfDやオルバンまでの欧米の右派勢力を潰しにかかる。リベ全の弾圧手法が思う存分発揮される。

 

https://revolver.news/2024/08/tucker-warning-desperate-deep-state-will-throw-entire-world-into-chaos-to-stop-president-trump/

Tucker warning: Desperate deep state will throw entire world into chaos to stop President Trump…

 

https://tanakanews.com/240717trump.htm

トランプと今後の世界

 

11月の米大統領選は、とても重要だ。ハリスが勝つと、欧米全体でリベ全が強化され、失策が確定しているリベラル諸政策に対する不満や反対が全力で取り締まられる。言論の自由は失われ、オーウェルの1984みたいな正邪反転の世界になる。

対照的に、トランプが勝つと、欧米全体で反リベ全の右派勢力が強まり、リベラル(リベ全)な既存のエリート支配層が人々の支持を失って下野する。オセロの終盤みたいに全体がひっくり返る。

 

https://www.stationgossip.com/2024/08/word-salad-kamala-harris-says-climate.html

Kamala Harris says climate slavery means “freedom” and “patriotism”

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そう、バイデンジャンプの比ではない流れを作らないと行けない・・と思う、ハリス陣営。

 

話脇道だが、先日の討論会でトランプさんが「不法移民がペットを盗んで食べている」と発言して物議を醸している。(ファクトチェック)しかし、野鳥に関しては、移民が増えてから野鳥が激減している数値がでていて、あり得る話だとか。

日本でもありましたよね、ベトナム人の技能実習生が豚を盗んで自分たちで裁いて食べたとか。

犬を食するのは「韓国・中国の食文化」」だし。

人の交流は、大昔からあった。

当然だ。

しかし、移民とか難民とかいう形での受け入れって、今は再考の時なんだろう・・・多分。

 

 

 

 


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