なんだかドタバタした一日だった。
今日は中間試験があるため勉強しておかねば！と朝起きた瞬間には思っていたのだけどまったく出来なかった・・・。楽天家ダンナが出かけてしばらくすると「高速で車が動かなくなったから迎えに来て！」と連絡があった。「ついでにレッカーも手配して！」だって。この時点で朝10時少し前。
いやーな予感がしたので学校で必要なものは全て持ち、先生に万が一遅れる可能性があるとメールを出しておいた。その後レッカーの手配をするため保険会社さんへ。我が家の保険会社さんは物凄くいい人で、レッカーの手配など本当は契約者がやるべきこともやってくれるのだ。（というか、私達が出来ないからお願いしちゃっているのだけど）
楽天家ダンナが乗っていた車が故障したのは高速上なので、レッカー会社に正確な住所が伝えられず（GPS使うから聞かれた）、この出口と次の間にいるらしいという説明で手配。レッカーの車に楽天家ダンナも乗れるとのことだったけど、「迎えに来てくれるよね？」とのお願いにしぶしぶお迎えにあがることになった。楽天家ダンナとの会話を聞いていた保険屋のお兄ちゃんには世話が大変だね～と笑われてしまったよ。トホホ。
保険屋で結構時間がかかり、やきもきしている楽天家ダンナからは状況は？とがんがん電話がかかってくる。『こっちは頑張っているんだ！それに私だって1時から試験があるのに迎えに行くのだよ！』とムキーとなりながらも怒っても仕方がないので適当にあしらう。
高速で楽天家ダンナを見つけると、パトロールの車が来ていて路肩に駐車しておくのは危ないからと後ろに止まってくれた。
（写真：右のバン 何かが壊れ動かなくなった）
（写真：後ろに路上サービスの車が止まって黄色の点滅灯をつけてくれた）
40分以内に到着するといったレッカーが待てど暮らせどやってこない。40分経ってどうなっているのかと確認したら、「高速を空港方向に向かって走ったが君達が見つからなかったから別の車をレッカーしに行った」だって。私達ワシントンDC方面（レッカー車が走っていたのと反対方向）へ向かって走っている高速にいたのでそれじゃ見つけられないでしょうよ・・・。新たに別の車を手配したら40分から最大2時間かかるとのこと。高速の出口近くに別のレッカー会社があるのを覚えていた楽天家ダンナがその事務所に掛け合いに行って見ると出かけ、一人高速上の壊れた車に残されたボヤキ嫁。路肩の止まっているとはいえ、横を120kmから140kmくらいのスピードで車が通り抜けていくのは怖いです・・・。そして試験の時間が迫ってきていることもボヤキ嫁をやきもきさせたのよね。
楽天家ダンナが覚えていたレッカー会社の事務所は警察と提携して置かれた事務所で、警察から出動要請でのみ動くレッカーだったそうだ。この時点で既に12時。ボヤキ嫁の試験は1時から始まるので高速に車を放置して学校へ送ってもらうことにした。
学校へ向かう道すがら保険屋さんに連絡し、40分で来るといったレッカーが間違った方向へ進んでいたため私達を発見できず、その後別の車をお願いしたら40分から最大2時間待ちなんていわれたんだけどどういうことか確認してもらえるかと聞いてもらった。（レッカー会社は保険屋と提携している）保険屋のお兄ちゃんも最大2時間待ちというのにビックリして、連絡取ったら折り返し電話をくれるといってくれた。
学校に着く直前に保険屋から電話があり、「別の車が今向かっていて、後5分で着くそうだ」と言われた。保険屋を通すと何故か対応が早い。一個人がお願いすると対応が物凄く遅いのだけど、利害関係がある人がお願いすると対応が物凄く早い。アメリカってそういう所だと改めて思った。
学校へ到着後、今日は緊急事態があってテストに間に合わないかもしれないとメールを出したがどうにか来れたこと・もし間に合わない場合、事前にメールを送ったら別の日にテストを実施してくれるか先生に確認したところ、「テストは別の時間・別の日に行えないわ」とにべもなく言われた。このテストを受けていなかったら確実にこの期を落とすことになったので、間に合って本当に良かったわ。
テストが終わったのが午後4時。朝からヨーグルトしか食べていなかったボヤキ嫁はお腹が空きすぎて思考回路停止直前。楽天家ダンナに迎えに来てもらったときに、とりあえず何か食べたいとケンタッキーでがっつり肉を食べてしまった。アメリカのケンタッキーは日本と味が違い、脂っこい＆スパイス利きすぎなのよね・・・。後で胃がもたれて後悔。
ここでがっつり食べた後、もう一個のクラスへ。朝からドタバタしていたので、このクラスは本当に辛かったわ。
9時に学校が終わると伝えていたのに時間を気にしない楽天家ダンナはやっぱり時間通りに迎えに来てくれず。9時過ぎで電話すると、「今買い物中～」と楽しげに言われた・・・。そして迎えに来てくれたのは9時30分近く。いつもだらだらと一日過ごしているボヤキ嫁はこの時点で疲れがピーク。
帰りの道すがら空を見上げると花火が打ち上げられていた。「そういえば今日から地元のお祭りだった」と言ってしまったボヤキ嫁。そんな楽しい場所へ行かない訳のない楽天家ダンナに連れられお祭りを見に行ってきたよ・・・。
夜10時近くなのにすごく沢山の人がまだ楽しんでいた。楽天家ダンナも人々も元気だな。
このお祭り後やっと家に到着。本当に長い一日だった。
