ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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フロリダ旅行 (2)

2014年03月12日 | 旅行 - FL州

フロリダ旅行2日目。この日はアメリカ最南端ポイント・キーウエストへ向かった。

楽天家ダンナが運転すると言い張ったものの、前日一日運転していた疲れと体調が優れないことからボヤキ嫁が運転することとなった。キーウエストまではひたすら南下するのみ。

ホテルからキーウエストへ行く道には有料道路がある。これはボヤキ嫁が出発前に道を調べたときに判明した。キーウエストに行く際、有料道路を通るようだよと伝えると、「じゃあez-passを持っていこう」と言い出す楽天家ダンナ。ez-passとは東海岸(DC近郊からNY辺りまで)で使われているECTシステム。調べてみるとフロリダはサンパスという名称で、仕組みが少し違うことが判明。家にあるez-passを持っていっても使えないねと話をしてあった。

だけどここからが楽天家ダンナなのだ。この日の朝、「もしかしたら使えるかもしれないよ」とez-passを渡された・・・。車から持ってきていたのか!ここで事前に調べたよね、などと議論を始めても何もいいことは起こらない。無言で受け取り自分の鞄の奥底へとしまった。楽天家ダンナに持たせたままにしておくと『紛失』という別の問題を引き起こす可能性があるため、それを回避するため自分で管理するしかない。

ホテルからキーウエストまで約180マイル(約290km)。ひたすらUS-1を南下していく。

途中で有名なセブンマイルブリッジ(海上に7マイル(4km強)に渡って橋かけられている場所)を通過。ボヤキ嫁が運転手だったため、「写真だけとっておいてくれー」とお願いして楽天家ダンナに撮ってもらった。

同じアメリカ国内といっても、バージニアとキーウエストは大違い。トローリーなど走っていてハワイみたい。

キーウエストで楽天家ダンナが行きたかった場所・ヘミングウェイの家へと向かった。

ヘミングウェイの生前からネコが沢山すんでいたこの家。まだネコ達がのんびり優雅に暮らしている。他の人が話しているのを小耳に挟んだら、44匹のネコが暮らしているそうだ。だからどこに行ってもネコに遭遇。

上記写真のネコはお土産屋のカウンターで優雅にお昼寝中。「あら~可愛いわね」と手を出すと引っかかれることがあるので気をつけてねと言われた。ヘミングウェイの家を見に来たはずなのにネコに惹かれネコ写真を取っている人を沢山目撃。ここはネコ好きにはたまらない場所だと思う。

その後、アメリカ最南端ポイントへ。

良くみるこのポイント。もっと派手にあるのかと思いきや、住宅街の道の突き当たりに設置されていて、「あ、あったね」という感じで発見した。マイアミ近郊にお住まいの楽天家ダンナたちの友人に「明日、最南端ポイントを見に行くのだ」と言った時にあまり感想を言われなかったのがよく分かった。
でも、最南端に来た!ということでよしとしよう。
ここで楽天家ダンナが「アメリカの最北端はワシントン州にあるんでしょ。ふふふん。」と嬉しそうに言ってきた。つい先日、ワシントン州に言っていたため知っているよと言いたかったそうだ。だが残念!アラスカ州を忘れていらっしゃる。ボヤキ嫁が「アラスカは?」と聞いてみたら、「あぁ・・・」との反応だったわ。またもや地図をあまり見ない人だからなと思わされた。

この後は最南端のバーで陽気な人たちを見て楽しんだ。

日没を見ようとこのバーに来て見たが、あいにくの曇りで綺麗な日没はみられず。だけど楽天家ダンナの大好きな生演奏をしており、楽天家ダンナは終始ご機嫌さんだった。 

キーウエストの雰囲気はボヤキ嫁が住んでいる辺りとはまったく違い、びっくりすることが多かった。アメリカでは基本的に公共の場所でアルコールを飲むことは禁止されているが、メイン通りであるDUVAL通りでは路上でアルコールを飲んでいても黙認されていたのだ。楽天家ダンナが「みんなアルコールをもって飲んでいるよ。僕達もこれを飲みながら道を歩けるよ。日本みたいだね。」とビールのボトルを片手にバーを出ようと喜んでいたが、びびりなボヤキ嫁はいや何かありそうだととりあえず止めてみた。

あとで調べてみたら、この通りにいる間は『プラスチック容器に入ったアルコール飲料』は黙認されるとのこと。この道を外れたら罰金を払わされるし、場合によってはメイン通りでも罰金を払わされることがあるとのこと。ビールのボトルを持ち歩かなくて良かったわとほっとした。

この後、2件目のバーへ。

男性二人がフォークソング的なものを歌っているのだけど、いやー、ジョークがきついです。でも皆大笑い。ここではFワード(汚い言葉) が連発されようが、「その発言は人種差別的だろう」と他の場所で言われそうなことも宗教ネタ(キリスト教について)もジョークとして笑い飛ばされていた。そしてお客さんをからかうが、からかわれた本人も周りも大笑い。あまりにもボヤキ嫁が住んでいる辺りと違い、びっくりした。

 夜の街も独特だった。バレリーナのような衣装を着ているお兄さん達がいたり、へ?とびっくりするようなことを目撃したりと、刺激が強い夜の街だったわ。

 


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