ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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言葉が統一していない

2013年02月16日 | アメリカって・・・

数学の授業を受けていて、「あれ?そういう言い方もするの?」と何度も感じることがある。2乗や3乗に対して表現が沢山あり、全てが同じものを表現していると分かるまで毎回「あれ?」と感じ続けていた。

例えば x2 を表現する場合、x square, x of 2, x power 2, x expornent 2 など言う。どこかに書いてあれば聞き逃しても理解できるのだが、誰かが質問した内容にだーっと教師が答えたときなど「あれれ?」と混乱するのだ。3乗(x cube)を聞きなれるまでは、毎回『X Qってなに?』と思っていた程ヒアリング力なさすぎなボヤキ嫁。自分のヒアリング力のなさは棚上げし、表現が多いことが問題なのよと腹立たしく思っていた。

「なんでこんなに表現があるの?一番使われているものってどれ?表現がありすぎて混乱するのだけど・・・」とアメリカ生まれ・アメリカ育ちの男の子に聞いてみた。すると「どれも正解で、このうちのひとつを一番使うというのは人によるかな。」とその子も困っていた。表現が沢山あるのはこれだけでなく、足し算・引き算など、四則演算の言い回しも沢山ある。足し算は add, and, more than, plus, sum、引き算は difference, less than, minus, subrtact など言う。

アメリカで生まれ育った人たちは、小さい頃から算術などのを表現する際沢山の言い回しがあることに慣れているので気にならないみたいだが、その言い回し全てを知るまでは毎回『あら?この人はそんな言い方をするのね』と気になってしまう。