ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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手違い

2010年04月09日 | アメリカって・・・

楽天家ダンナに督促状が送られてきた。2008年に病院へかかったり、再三支払い請求をしているのにその料金を払ってないとのこと。が、そんな請求書は一度も送られてきたことがなく、その督促状がどうして届いたのか困惑してしまった。

アメリカの病院から送られてくる請求書はとても複雑で、ドクター、検査費、麻酔費などが個別に送られてくるのだ。病院は請求書を送って患者からお金を回収するものの踏み倒しをする人がいるらしく、再三請求しても治療費を支払わない患者の請求書を債権回収会社へ売り払うそうだ。その後、その会社が患者に対してお金を請求してくるのだが、ここで支払いをしないとクレジットヒストリーに傷がつくそうだ。
(債権回収会社のことはアメリカに長く住んでいる楽天家ダンナのお友達の解説より)

楽天家ダンナが督促状に書かれた病院にかかったことは確かだが、督促状に書かれている請求書は送られてきたことがない。何かの間違いではないのかと、債権回収会社へ連絡し状況確認しようとしたら途中で電話をガチャギリされました・・・。びっくり。

その後、病院へ確認の電話を入れると3回も部署を回された・・・。最終的に話をきちんと聞いてくれる人にたどり着け(アメリカでは奇跡的!)、送られてきた督促状をFAXで送ると何か手違いがあったことを病院側が発見。病院から債権回収会社へ連絡してもらい、今回送られてきた督促状の内容を取り消してもらうことが出来た。

その間違えというのは、例えば内科だったら請求書の番号がAで始まる、外科はBで始まると決めてあるそうなのだが、請求書の番号と請求内容が合致していないとのこと。

もし病院が確認してくれなかったら、覚えのない理由でクレジットヒストリーに傷が付くところだったよ。この一連の騒動で2時間くらいかかりました・・・。楽天家ダンナはかなりおつかれだった。

どこかで手違いがあったと思うのだが、被害をこうむった人が一番労力を使わなければいけないとはなんだかなーと思ってしまうよ。今回は楽天家ダンナが色々電話をかけまくって解決したが、ボヤキ嫁一人だったらここまで出来なかったかも。

アメリカって住みにくい国です。