蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

出雲大社祭  (bon)

2016-05-11 | 日々雑感、散策、旅行

 昨年の夏(2015.8.22)、伯耆大山登山の折に、出雲大社にもお参りしてきました。
この、14日~16日にかけて、例大祭が行われるのですが、今年は、昨日5月10日に、後述する「遷宮記念祭」が行われるとあり、未確認ながらここに記事アップした次第です。 

 ご祭神は、よく御存じの、大国主大神で、古事記などでは、大国主神が国譲りに応じる条件として
「我が住処を、皇孫の住処の様に太く深い柱で、千木が空高くまで届く立派な宮を造っていただければ、
そこに隠れておりましょう」と述べ、これに従って出雲の“多芸志(たぎし)の浜”に「天之御舎
(あめのみあらか)」を造ったとされています。

         出雲大社本殿
           (出雲大社公式HPより)
 

 出雲大社は古くから、福の神、平和の神、縁結びの神、農耕の神、医薬の神として崇められて
いますが、一般によく知られている“縁結びの神”というのは、どう言うところから言い伝えられて
いるのでしょうか? あまり明確な理由は見当たりませんでしたが、一説に、大国主神は、
多くの姫たちと結婚したからいつしかそう呼ばれるようになったとか・・。

 祭礼は、5月14日~16日に大祭礼が行われますが、今年は、約60年に一度の大規模な社殿の
修造が行われる「平成の大遷宮」の事業(2008.4~2016.3)が3月に完了したことから、平成25年
5月10日に「本殿遷座祭」を斎行して、大国主大神が麗しく蘇った御本殿に還ったことを記念し、
今年5月10日には、遷宮記念祭が行われるというのです。そして、当日、遷宮記念祭祭典後、
特別に八足門(やつあしもん)内から本殿を巡拝する「おにわふみ」を行う(雨天中止)とあります。

          八足門
           (出雲大社公式HPより)


前回、本殿が公開されたのは、1949年だといいますから、67年ぶりということになります。
誰でも参加できるようですが、服装は正装とあり、襟付・袖付シャツ、長ズボン、膝丈スカート、
靴(運動靴可)はOKで、 Tシャツ、トレーナー、ジーンズ、ジャージ、カーゴパンツ、短パン、
短いスカート、スパッツ、レギンス、トレンカ、作業着、サンダル、ミュール、ハイヒール、
素足など軽装はNGとされています。
本殿は、延享元年(1744年)に造営された、国宝指定の荘厳で大規模な木造建築なのだそうです。

 おにわふみ・・は行われたのでしょうか? もし、中止だとしたら、次回は60~70年後でないと
中には入ることが出来ないのですね。

         昨年訪れました。
             

 

 

 

 

 

 

 

 


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