三味線上達のコツは手が回るようにすることだ。合の手や合方を弾く時に以下のことに注意しよう。
①覚えることがなければすべてが始まらない。
②覚えるためには口三味線を声に出して言おう。
③手が回るとは速く弾けるようにすることだ。
④無駄な動きがあると速く弾くことは出来ない。
⑤無駄な動きを理解するには鏡やビデオで自分の弾く姿をチェックしよう。
⑥弾く速度を徐々に上げて行こう。いきなり無理な速度で練習しないようにしよう。
⑦手や指の筋肉が覚えるまで練習を積もう。
⑧速く弾けても綺麗な音で仕上がるように工夫しよう。
⑨左手、右手の最短距離の移動を心がけよう。
⑩自分の弾ける目標時間を設定しておこう。
チンチリレンくずし 藤娘つなぎ三下りhttps://youtu.be/14IP-7AyQQk
デジタル大辞泉で手を調べると以下のように説明されている。
手とは音曲で、調子や拍子をとる手法。また、器楽の奏法。「合いの手」「手事」の意味である。