杵屋六郎ブログ

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長唄 勢い 解説

2020-10-06 23:01:02 | 日記

「勢い」の解説

天明七年江戸桐座初演。作詞者不明。作曲者初世杵屋正次郎。振付西川扇蔵。五郎(市川高麗蔵)・少将(瀬川富三郎)

「菊寿の草摺」とも呼ばれる。昔は春狂言が曾我と決まっており、大詰めは必ず対面で、その前に舞踊劇があった。本曲はその一種で『雪薺幸曾我』ゆきなずなさいわいそが

の一節、草摺引きの朝比奈を化粧坂少将として女に和らげた踊である。邦楽舞踊辞典(渥美清太郎著)より引用。

長唄 勢い https://www.youtube.com/watch?v=I2SL-McYgCc