バッハをイメージするにはぴったりの演奏である。フルニエとは音は違うが重厚なチェロを味わうならカザルスの演奏がベストだ。聞き比べのブログでアーロン・ローザンドをチェロの演奏者と書いてしまったのは間違い。アーロン・ローザンドはヴァイオリン奏者の項目に入れ直したい。冒頭の写真のCDはアマゾンでは入手できない。
アマゾンで購入したCDの説明
各CD紙ケース入り クラムシェルボックス 32Pブックレット
1876年12月29日、スペイン、カタロニア地方のエル・ベンドレルに生まれ、1973年
10月22日、プエルト・リコのサン・ファンで死去したパブロ・カザルスは20世紀を代表
するチェリスト、指揮者、音楽教育者、世界的セレブとして今尚「神様」として尊敬を
集めています。彼の20世紀前半を中心としてEMIに録音、発売された全ての音源を
集大成した9枚組のボックスです。
カザルスがチェロのメイン・レパートリーとして復興させたバッハの無伴奏組曲、
協奏曲、小品集、またピアノのコルトー、ヴァイオリンのティボーとのトリオによる
室内楽作品など世紀を代表する名録音が収められています。また今回、カザルスが
監修したカタロニア地方の舞曲「サルダーナ」作品(カザルス自身や弟エンリケなどの
作品)が「コブラ」バンドの演奏で収録されています。
お薦め
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
入手可能なのは