杵屋六郎ブログ

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三味線のパターンを見分ける

2018-08-01 20:00:29 | 日記

末広狩の前半のところで同じ手順で1回目は唄なし、2回目に唄入りのパターンが他の曲でも使われることが多い。
①同じパターンでは「まかしょ」のちょっとお門にたたずみてでも見られる。
②大薩摩では「序」、「本手押重」、「飛びタタキ」、「三重」等のパターンがわかりやすい。
③段切れでもパターンがあり、唄物と語り物では終わり方が違う。
④曲を構成するオキ・クドキ・チラシのパターンの区別も大切だ。
⑤流派の違いもアクセントのつけ方などの特徴がパターンとして区別できるので、演奏を聞いただけで誰の演奏か?どの流派か?を聞き分けられる。