杵屋六郎ブログ

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女神の見えざる手

2018-04-12 11:35:46 | 日記

このストーリーの展開は見事としか言いようがない。政治の闇で活動するロビイストの戦略を描いた作品であり、結末を予想することは困難だった。政治活動の話ではあるがスパイ映画にも似ていて面白い。

アマゾンでの内容紹介
オリンピック誘致、トランプ当選……その陰では彼ら(ルビ:ロビイスト)が活動していた!
政府を陰で動かす“戦略の天才"ロビイストが銃社会アメリカに仕掛けた究極の“一手"とは――

政権の決断に影響を与え、世論も左右するプロの集団がいる。その名は「ロビイスト」。
いったい彼らは、どんな戦略を巡らせて、その見えざる手で権力をも操作し、人々の心を動かしていくのか?
ロビイストの知られざる実態に迫る問題作!

“仕事人"としての矜持と人間くささの両面を、『ゼロ・ダーク・サーティ』でアカデミー賞(R)主演女優賞にノミネートされたジェシカ・チャステインが体現。本作品でゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされた怪演で、観る者の目をクギづけにする。

【ストーリー】
大手ロビー会社で辣腕をふるうエリザベス(J.チャステイン)は、銃擁護派団体から仕事を依頼される。女性の銃保持を認めるロビー活動で、新たな銃規制法案を廃案に持ち込んでくれというのだ。信念に反する仕事はできない…エリザベスは部下を引き連れ、銃規制派のシュミット(M.ストロング)の小さなロビー会社へ移籍。奇策ともいえる戦略によって、形勢を有利に変えていく。だが、巨大な権力をもつ敵陣営も負けてはいない。エリザベスの過去のスキャンダルが暴かれ、スタッフに命の危険が迫るなど、事態は予測できない方向へ進んでいく……。

【キャスト】
■ジェシカ・チャステイン:(エリザベス・スローン/佐古真弓)『ゼロ・ダーク・サーティ』(12)『インターステラ―』(14)『スノーホワイト/氷の王国』(16)
■マーク・ストロング:(ロドルフォ・シュミット/内田直哉)『裏切りのサーカス』(11)『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(14)『キングスマン』(14)
■サム・ウォーターストン:(ジョージ・デュポン/佐藤祐四)『キリング・フィールド』(84)『ル・ディヴォ―ス/パリに恋して』(03)「LAW&ORDER」シリーズ
■アリソン・ピル:(ジェーン・モロイ/松井暁波)『ミッドナイト・イン・パリ』(11)『スノーピアサー』(13)『ヘイル、シーザー!』(16)
■ググ・バサ=ロー:(エズメ・マヌチャリアン/西島麻紘)『ジュピター』(15)『砂上の法廷』(16)『美女と野獣』(17)
■ジョン・リスゴー:(スパーリング上院議員/福田信昭)『猿の惑星:創世記』(11)『インターステラー』(14)『ザ・コンサルタント』(16)
■マイケル・スタールバーグ:(パット・コナーズ/山岸治雄)『シリアスマン』(09)『リンカーン』(12)『ドクター・ストレンジ』(16)