Rockzy 倶楽部 Ⅱ

♬~私の喜怒哀楽の想い出は音楽と共に~♬

☆今日はシェアースタジアムのライブから「I Fell Fine」イントロのフィードバックが印象的で、

2013-01-16 01:47:39 | The Beatles (Ⅵ)

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YouTube: The Beatles - I Feel Fine (Live)
今日はきのうの、東京のような雪、こちらでは普通なのかもしれないけど、寒いものは、寒い!そんなわけでビートルズの熱いライブ「シェアースタジアムライブ」から<I Fell Fine>とてものりがよく好きな一曲。実質的にはジョン・レノンの作品である。リードボーカルはジョン。ポール・マッカートニージョージ・ハリスンがコーラスをつけている。

本作の演奏ではイントロで使われているフィードバック奏法が大変印象的である。これは、リハーサル時にアンプに立てかけてあったギブソンJ-160Eが偶然ハウリングを起こしたことから曲に採用され、第1テイクから入れられていた。録音に際し、ジョンのJ-160Eをアンプに繋いだ状態で5弦開放、ポールがヘフナー500-1で3弦の開放でピッキングして、ジョンがそのままヴォックス・アンプに近づくという方法によりこの音を出している。ジョンはライヴでこの曲を演奏する際にも、時折フィードバックを披露していたことがある(1965年8月30日のハリウッド・ボウル公演や1966年7月1日の日本武道館公演において。日本武道館公演では映像でもその模様が確認できる)。

ジョンはPLAYBOY誌のインタヴューで「1920年代のオールド・ブルースは別にして、この曲より前にフィードバックを使ってい曲なんかありっこないと断言できる。/ライブでフィード・バックやすすんでいる奏法をみんなやっているけど、レコードにこの手法を使ったミュージシャンはいなかった。これが最初のフィード・バックさ。ビートルズのために声を大にして言いたいね。(ジミー)・ヘンドリックスよりもザ・フーよりも、誰より先だったとね。」と語っている。同じく印象的なギターフレーズは、ボビー・パーカーの「ウォッチ・ユア・ステップ」のギター・フレーズを弾いているうちに出来てきたものであることをジョンが後に語っている。これからも、よろしく!

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